ここから本文です

与野党 北朝鮮のミサイル発射非難するも温度差=韓国

聯合ニュース 7月19日(火)16時2分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の与野党は19日、北朝鮮が弾道ミサイル3発を発射したことを一斉に非難した。ただ、与党セヌリ党が北朝鮮の相次ぐ挑発を機に米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備の必要性を強調する一方、最大野党「共に民主党」と第2野党「国民の党」はTHAADについて言及しないか、批判する姿勢を示した。

 セヌリ党の金明淵(キム・ミョンヨン)院内報道官はこの日、「国際社会の警告を無視し国連安全保障理事会決議に正面から反する北の相次ぐ挑発行為を強く糾弾する」と述べた。

 その上で、「最近の北による核の脅威や武力示威がTHAAD配備の必要性を立証している」と強調した。

 共に民主党の元恵栄(ウォン・ヘヨン)議員は国会で開かれたTHAAD対策委員会会議で、「朝鮮半島の平和と安定を脅かし緊張を高める武力示威は決して北の立場を保障するものではなく孤立を招く」と警告した。

 国民の党の朴智元(パク・ジウォン)非常対策委員長は議員総会で、「北の妄動がTHAADを配備する口実になった」としながら、「北は北東アジアの平和のため核実験やミサイル発射などの挑発行為を中断すべきだ」と述べた。

 北朝鮮は同日午前5時45分から6時40分ごろにかけ、黄海北道・黄州付近から東海に向け3発の弾道ミサイルを発射した。

最終更新:7月19日(火)16時16分

聯合ニュース