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波乱のG1開幕! IWGP王者オカダがノア丸藤に完敗=新日本

スポーツナビ 7月19日(火)0時6分配信

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX26」開幕戦となる18日の北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会では、超満員となる5533人を動員。昨年同様、史上最多タイの19大会となる約1カ月の熱戦の幕が切って落とされた。
 今大会ではAブロック公式戦5試合が行われ、メインイベントでは“レインメーカー”オカダ・カズチカvs.“方舟の天才”丸藤正道による初対決が実現。丸藤がキャリアの差を見せ付けてチャンピオンを翻ろうし、「優勝と同じぐらい価値ある1勝」をもぎ取った。
 IWGPヘビー級王者として、95年の武藤敬司、00年の佐々木健介以来となる史上3人目のG1制覇を目指すオカダに対し、丸藤は4年ぶり2度目の参加。かつては新日本ジュニアに侵略の限りを尽くし、ノアではGHC4大タイトルのすべてを手中に収めた実力者が、若き王者を掌中で転がした。

 丸藤は開始早々、オカダの死角を突いて右腕にフットスタンプを浴びせると、その後もエグい攻めで右腕殺し。オカダが場外で鉄柵に振り、リングに戻ると、丸藤はそれを上回る速さでリングに上がりフロムコーナートゥコーナー。オカダの意表を突く動きで圧倒する。
 オカダもリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ、串刺し式ドロップキックで王者の意地を見せるが、レインメーカーはかわされ、すかさずジャーマンスープレックスへ。再度レインメーカーを狙おうとしたところへ、丸藤がかわして虎王を炸裂。虎王連打からポールシフト式のタイガーフロウジョンでマットに突き刺し、IWGP王者から3カウントを奪った。

 オカダはセコンドの肩を借りて退場。一方、丸藤はマイクを握ると「オレの名前をよく覚えておいてくれ。この夏を制するのは、このオレだ!」とアウェーのリングで堂々の優勝宣言を叩きつけた。
「素直にうれしい」と喜びを語った丸藤は、「フィニッシュはある程度読まれていた部分もあったんで、次は勝てるかな。あんなドロップキックは初めてだった」とオカダの底力に脱帽しながらも、「勝因? 自分のやりたいプロレスをやりに来たという部分かな」と、外敵として乗り込んできた覚悟の差を吐露。「年齢もキャリアも積んで、停滞しつつある部分で、素晴らしい1勝になった、まだ初戦だけど、優勝と同じくらい価値ある一勝。これで落ち着いてもしょうがない。ガンガン行きます!」と、この後もノアの丸藤として、真夏の戦いをかき回していくと予告した。

最終更新:7月19日(火)0時13分

スポーツナビ