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内村、団体金へ「準備は万端」 体操男子が20日に出発

スポーツナビ 7月19日(火)20時36分配信

 準備は万端、懸念は現地入り後の体調管理だけだ。リオデジャネイロ五輪に出場する体操の男子日本代表が19日、都内で記者会見を行い、出国前の意気込みを語った。

 チームは20日に日本を出発し、ブラジルのサンパウロで調整を行ってからリオデジャネイロに入る。チームの主将を務める内村航平(コナミ)は「団体戦の金メダルを取るために必要な準備を5人ともやってきた。これ以上ない練習を全員でやってきたので、準備は万端。あとは、ブラジルに入ってから体の調子を整えれば、間違いなく良い演技ができる。結果は考えず、つないでいく演技を大事にしたい」と、国内調整を順調に終えたことをアピールした。

 会見では、代表選手5人がそれぞれに胸の内を語り、共通していたのは、合計で約30時間に及ぶ長時間のフライトによる体調変化に対する懸念と、現地入り後の体調管理を重視していることだった。田中佑典(コナミ)は「サンパウロでは、移動の疲れを取りつつ、時差調整をしたい。向こうに行けば気合いも入って来ると思うけど、飛ばし過ぎることなく調整して、体の反応を確かめていきたい」と、長時間の移動や五輪という大舞台によるプレッシャーに左右されないための心構えを示した。

 唯一の大学生で最も若い白井健三(日本体育大)は「ブラジルには1度行ったことがあるので、町がどんなふうに変わったのか、変化を見るのが楽しみ。移動で疲れるという概念を捨てて、楽しむくらいの気持ちで行きたい」と元気いっぱい。

 2004年アテネ五輪以来の団体金メダルを狙う体操ニッポンが、いよいよ日本を飛び立ち、戦いの場に向かう。

(取材・文:平野貴也)

最終更新:7月19日(火)20時36分

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