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【都知事選】ドタキャン騒動の果てのテレビ討論で批判合戦 政策論争は?

BuzzFeed Japan 7月19日(火)18時20分配信

東京都知事選の有力3候補が7月19日、そろってフジテレビのバラエティ番組「バイキング」に出演した。

野党統一候補のジャーナリスト鳥越俊太郎さん、自民・公明が推薦する元総務相の増田寛也さん、自民党の支援なしで立候補した元防衛相の小池百合子さん。

毎日新聞の世論調査では、有権者が最も重視する基準は「政策」。だが、今回は突然起きた選挙ということもあり、候補者間で十分な政策論争はない。

投票日まで2週間を切る中、候補者たちが直接討論する貴重な機会。都民に向けて、何が語られたのか。

泣き所の突き合い

番組は、お互いの泣き所の突き合いから始まった。

増田さんは鳥越さんの公約「がん検診100%」について、「これは区市町村の仕事で、都の仕事ではない」と批判した。

鳥越さんは「東京都がはっきりと都民に訴えかけて、自治体や企業の協力を得て実施していく。これは誰かが言わないと、なかなか動かないんです」と答えた。

小池さんは鳥越さんの立候補経緯を突く。立候補を断念した弁護士の宇都宮健児さんについて、アメリカ大統領予備選で最もリベラルな主張を掲げ、旋風を巻き起こした候補者になぞらえ、「日本のサンダース」と呼んだ。

「都民目線でいいことをおっしゃっていた宇都宮さんの公約が、鳥越さんの公約に盛り込まれていない。特に築地魚市場の移転はどうするのか」と問うた。

鳥越さんは「本当に問題があるなら、前に進められない。中断も先延ばしもありうる。じっくり話を聞いた上で判断する」と応じた。

増田さんはこれまで東京一極集中を批判し、税収再配分を見直し、東京の税収を減らした点を突かれた。

「東京都のオリンピックやそれ以降の財政需要は非常に大きいので、これからはしっかり都税を守っていく」(増田さん)

鳥越さんは小池さんの発言を批判。「街頭演説で『病み上がりの人をただ連れてこればいい』と言ったのかどうか」

「言ってないですね、記憶にないですね」と小池さんが答えたが、鳥越さんはニュース番組のテロップを出して「実際に発言しています。これはガンサバイバーへの偏見だ。ガンサバイバーは何もできない、という印象をあたえる」。

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最終更新:7月19日(火)20時9分

BuzzFeed Japan