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【MLB】メジャー16年でDL入りは1度だけ、健康なイチローに米メディア驚愕

Full-Count 7月19日(火)7時10分配信

安打を量産する才能に加え「戦列にとどまり続ける能力」にも注目

 メジャー16年目、プロ生活25年目を迎えた今シーズン、メジャー野手最年長42歳のマーリンズ、イチロー外野手が、メジャー通算3000本安打の節目を射程内に入れている。17日(日本時間18日)に敵地で行われたカージナルス戦では、10試合ぶりの先発出場だったにもかかわらず、今季3度目となる3安打の大活躍。メジャー通算安打を2996本とし、史上30人目の3000本達成まで残り「6」に迫った。

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 米テレビ局CBS公式サイトでは、衰えぬことを知らぬばかりか、今季は見事なV字回復を遂げたベテランの活躍を「イチロー3安打でマーリンズ勝利、3000本の節目まで残り6」と題した記事で紹介している。

 この日、5回打席に立ったイチローは、4打数3安打1四球と4度の出塁に成功。残り1つも、当初はショートへの内野安打とコールされたが、ビデオ判定の結果、アウトに覆った惜しい打席だった。

過去15年で出場試合数150未満は、たった2シーズンだけ

 記事では、27歳で渡米したイチローが3000安打の金字塔に近づく事実を称える一方で、その大きな要因として「ほとんど怪我なく、戦列を離れたことがないこと」にあると分析。「ヒットを積み重ねる才能と同様、戦列にとどまり続ける能力も目を見張るものがある」と驚愕している。

 2001年にメジャーデビューしたイチローが、この16年で故障者リスト(DL)入りしたのは、たった1度だけ。第2回WBCで優勝した2009年、極度の疲労により胃潰瘍を患い、開幕をDLで迎えた。だが、DLから復帰した4月15日からはコンスタントに試合に出場し続け、この年は146試合に出場。昨年までの15シーズンで、出場試合数が150試合に満たなかったのは、わずか2シーズンだけという鉄人ぶりを発揮している。

 いくら打撃の才能を持っていても、怪我をしてしまっては、発揮するチャンスを得られない。身体のメンテナンスに細心の注意を払うプロ意識と、たゆまぬ向上心を持って続ける努力、そして天賦の才があったからこそ、史上30人目となる3000安打の大台に達することができるのかもしれない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月19日(火)12時16分

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