ここから本文です

神戸製鋼、航空機向け大型チタン鍛造品の量産開始

鉄鋼新聞 7/19(火) 6:00配信

 神戸製鋼所は15日、欧州航空機大手エアバスの新型機の着陸装置に採用が決まっていたチタン大型鍛造品の量産・供給を開始したと発表した。航空機着陸装置製造で世界最大手の仏サフラン・ランディング・システムズ(旧メシエ・ブガッティ・ダウティ)に供給し、2017年度のフル生産を目指す。

 13年にサフランと供給契約を締結し、認定取得を計画通り終えて量産に入った。航空機向けチタン鍛造品のうち大型品の量産は国内企業で初めて。これを機に神鋼は17日まで英ファンボローで開かれた国際航空ショーに一部の採用品を出展し技術力をアピールした。
 高砂製作所(兵庫県高砂市)と、日立金属などとの鍛造合弁会社、日本エアロフォージ(Jフォージ、本社・岡山県倉敷市、社長・岡野正之氏)で分担して製造する。Jフォージ本社工場の世界最大級の5万トン油圧プレス機でチタンビレットを鍛造し、熱処理などその他工程は高砂製作所で行う。製品の工程設計や品質保証は神鋼が担う。
 今回のチタン鍛造品を使った着陸装置はエアバスの新型中型ワイドボディ機「A350XWB」に搭載される。

最終更新:7/19(火) 6:00

鉄鋼新聞

なぜ今? 首相主導の働き方改革