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ALSI、夏休み期間限定で家庭向けフィルタリングソフトを無償提供

BCN 7月20日(水)14時53分配信

 アルプスシステムインテグレーション(ALSI、永倉仁哉社長)は7月19日、夏休み期間中に子どもたちがインターネットによるトラブルに巻き込まれないよう、家庭のパソコンで利用できるフィルタリング(閲覧制限)ソフト「InterSafe Personal」を、希望者全員に7月19日から9月30日まで無償提供すると発表した。

 夏休み期間中は学校の宿題や自由研究の調査などのために、スマートフォンやタブレット以外にパソコンを利用する機会も増える。しかし、教育上不適切な情報の入り口となる広告の表示や架空請求などの詐欺サイト、誘拐、違法・脱法薬物情報といった危険な内容への接触、依存症による身体や精神への悪影響など、様々なトラブルが存在するため、それぞれの機器の利用に際しては、これら危険なサイトにアクセスしないよう注意が必要となる。

 そこでALSIでは、7月19日から希望者に家庭のパソコン用フィルタリングソフトを無償提供する。子どもたちが夏休み期間中に自宅のパソコンでインターネットを利用する際、トラブルに巻き込まれることを防ぐために行っている取り組みで、今年で13回目となる。

 フィルタリングソフトは、子どもたちが安全にインターネットを利用するためのツールとして有効だが、最近急増している高齢者を狙った高額請求や詐欺サイト対策としても効果が期待されている。消費者庁が2016年に発表した「平成28年版消費者白書」によると、消費者相談窓口に寄せられた高齢者に関する相談のうち、アダルト情報サイトに関するものが13年度の8653件(第5位)から15年度は1万2679件(第2位)に急増し、デジタルコンテンツ全般に関する相談も第3位となった。また、SNSに関する相談は10年度から15年度にかけて60歳代で約13倍、70歳以上は約23倍に増加し、高齢者におけるネットトラブル対策が新たな課題となっている。

 ALSIが提供するInterSafe Personalは、子どもだけでなく保護者や高齢者など、利用者ごとにフィルタリングルールを切り替えて安全にインターネットを利用することができる。家族でのインターネット利用を見直す機会として、夏休み期間中の無償提供を活用して欲しいとしている。

最終更新:7月20日(水)14時53分

BCN