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ホームページとは何か? すべての企業に通じる存在理由

Web担当者Forum 7/20(水) 7:06配信

心得其の464

論外と断罪と現場

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ホームページを運営するうえで大切なものは何でしょうか。あるいは学んでおくべきことがあればご教示ください
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先日、知人の紹介で相談にきたサイトオーナーからの質問です。100万円を超える発注の果てにサイトを公開したものの、反響は皆無に等しく、このままではじり貧。

西日本の中核都市よりの来訪という熱意にうたれながらも、「このサイトのビジネスモデルはなんでしょうか」との問いにしばしの沈黙。漠然とした方向性はあるが、とりあえず始めてみたという答えに「論外」と一刀両断する私。

お客に対しても言葉を選ばないから、いつまでも「現場」でウロチョロ仕事をしています。とはいえ、相談は多くの企業ホームページが抱える課題でもあります。

そこで今回は、基本に立ち返り「企業ホームページとは」について、実際の回答からのよりぬきでお届けします。なお、本稿でのホームページは「企業用」を指します。

レーゾンデートルを考える

業種業態、社風はそれぞれ異なりますが、すべての企業に通じる存在理由は「利益を得る」ことです。気取った言葉では「ビジネスモデル」です。

だからこそ、ホームページも企業の利益に貢献することが大原則。この原則に立てば、運営において大切にしなければならないもの、学んでおくべきものが自ずと見えてきます。

ネット通販のサイトなら、売り上げはそのまま利益へとつながります。ユーザービリティの向上や切れ目のないコンテンツの提供は、利益向上のために取り組む作業です。お得意様のヘビーユーザーが利益の大半を稼ぎ出すなら、ポイントカードや優待券など、再来店を促す施策も強化すべきであり、学びのアンテナをそこに向けます。

反対にいちげん客や不定期客が対象ならば、新規客を捕まえるための広告や広報に注力しなければなりません。

関連商品という利益

直接的な利益が見えづらい通販以外のサイトでも「利益」を考えることに変わりはありません。

たとえば、サイトの位置付けが自社の「宣伝」ならば、売り上げを維持したまま、Webプロモーションによって既存の広告費(チラシなど)の経費を削減できれば、その「差額」は利益と同義です。

Webを使った「顧客サポート」も「利益」を追及するためのセクション。お客の満足度を高めることで売り上げアップ=利益の拡大を目指します。さらに商売人であれば、説明に納得したお客に対して、すかさず派生商品を紹介する狡猾さを持ち合わせていなければなりません。

これらが「ホームページを運営するうえで大切なこと」であり「学んでおく」べきことです。

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最終更新:7/20(水) 7:06

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