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スイス国際航空、CS100初の商業飛行 チューリッヒ発パリ行き

Aviation Wire 7月20日(水)14時46分配信

 スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)は、ボンバルディアの小型旅客機「CS100」(登録番号HB-JBA)の商業運航を現地時間7月15日に開始した。

 同社のCS100は2クラス計125席(ビジネス20席、エコノミー105席)。初便となったのはチューリッヒ発パリ(シャルル・ド・ゴール)行きLX638便で、これまで投入していたアブロRJ100型機(計97席:ビジネス35席、エコノミー62席)からの機材変更となる。

 パリ線のほか、マンチェスター、プラハ、ブダペストの各線でも運航を開始。8月末にはワルシャワとブリュッセル、9月にはニースとシュツットガルト、ハノーバー、ミラノ、フィレンツェ、ブカレストの各線にも投入する。2017年第1四半期(1-3月期)にはチューリッヒ-ロンドン(シティ)線でも運航を開始する。

 CシリーズはCS100(110-125席)とCS300(130-160席)の2機種で構成。これまでの旅客機と比べて、燃費で20%、運用コストで15%の向上が図られており、二酸化炭素(CO2)排出量は20%、窒素酸化物(NOx)排出量は50%削減できるとしている。静粛性の高さや窓の大きさ、シートの幅の広さ、客室内の頭上収納スペース(オーバーヘッドビン)が大型である点なども特長。

 エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製GTF(ギヤード・ターボファン)エンジン「PurePower PW1500G」を搭載する。CS100は2013年9月、CS300は2015年2月、初飛行にそれぞれ成功している。

 スイス インターナショナルエアラインズはCS100のローンチカスタマーで、6月に初号機を受領。機体は現地時間7月1日午後5時9分、チューリッヒに到着した。

 同社はCシリーズ合計で30機発注済み。同社によるとCS100とCS300を15機ずつ発注し、2017年7月までにRJ100からの機材更新を進める。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月20日(水)14時46分

Aviation Wire