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誰もがうらやむ理想郷でカオスな階級闘争が勃発「ハイ・ライズ」特別映像公開

映画.com 7月20日(水)12時0分配信

 [映画.com ニュース]トム・ヒドルストン主演で、SF作家J・G・バラードの長編小説を映画化した「ハイ・ライズ」の特別映像が公開された。フロアごとに階級が分けられ、上層階へ行くにしたがい、富裕層となるという新築タワーマンションが舞台。キャスト、監督らのコメントと共に、本編シーンやメイキングが映し出される。

【動画】「ハイ・ライズ」特別映像

 建築家アンソニーの誘いで、マンションに住み始めた医師ラングは、住民のワイルダーと知り合い、マンションの中で起こっている異常事態を知ることとなる。誰もがうらやむ理想郷で次第に過激になっていくカオスな階級闘争を通じて、人間の排他性や理性の崩壊など、ブラックユーモアのように現代社会への痛烈な皮肉が描かれる。

 ベン・ウィートリー監督は、原作そのままに1975年を舞台に描くことに強いこだわりを持っており、「映画化するには今が絶好の時期だと思った」と語り、「小説というより新聞を読むように毎日のように何かが起きる物語だ。バラードはかなり正確に未来の状況を予測していた」と説明する。25階に住む主人公の医師ラングを演じたヒドルストンは、出演オファーよりも前から原作ファンだったそう。「脚本は明快でおもしろくて陰気で真実で感銘を受けた」と語っている。

 「ハイ・ライズ」は、8月6日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。

最終更新:7月20日(水)12時0分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。