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Airbnbホストが加入しておくべき保険の種類

ZUU online 7/20(水) 22:10配信

部屋や家を貸し出すAirbnbでは、貸し出す側のホストと借りる側のゲストはインターネットでやり取りするのが基本です。顔写真の登録が必須になるなど、Airbnb側も安心して利用できる環境をつくろうとしていますが、それでもトラブルは避けられません。

どんな場合にでも適用されるわけではありませんが、Airbnbによるホスト保証制度がありますので、まずその内容を把握しておきましょう。

■Airbnbが提供するホスト保証制度

Airbnbが提供する保証は大きく二つに分けることができます。

一つめは「Airbnbホスト保証」があります。これはお客様が滞在中にホストの所有物や家財、備品、設備などを誤って壊した場合に、当事者間での解決が一番いい解決方法なのですが、どうしても解決ができない時には、このホスト保証を利用するしかありません。

「Airbnbホスト保証」とは、もし対象物にゲストが損傷を加え、保証金を超える被害が発生した場合や保証金がない場合に、最高約1億円まで補償するプログラムです。ただ「保険」ではないので、家主や借家人の保険の代用には使えません。

金銭、有価証券、収集品、希少価値のある芸術品、宝石、ペット、対人はホスト保証プログラムの適用対象外です。老朽化・摩損が原因の損傷も本プログラムの対象外となります。その種のトラブルに備えるには、料金設定で「保証金」を追加しておくと安心です。

二つめの「ホスト補償」は、けがや財物の破損により、第三者に賠償請求された場合に、ホスト自信を守るための保証です。この補償は、Airbnbが保険の契約者となって、ホストや家主といった人は被保険者となります。ホストや家主はこれを無料で提供され、誰でも利用できる保険となっていて(加入料金や保険料がいらない)、最高100万ドルの補償が受けられます。

対人、対物などの事故や損害、あるいは、地主や住宅所有者といった相手に対しても損害賠償を請求することができます。

ホストに対して、家主側から損害賠償請求をすることにも適用されることになっています。ホスト補償保険でカバーされないものとしては、脅迫・暴行・性的虐待・暴行・宣伝侵害・細菌・真菌・伝染病・テロ活動・製造物責任(PL)、といった極端なケースになりますが、それ以外はホスト保障保険でカバーされているといえます。

■万が一に備える火災保険、地震保険

またホストは火災保険に入っておくべきでしょう。

その理由は、たとえ宿泊者による失火であっても、履行補助者としホスト自身の過失とみなされる場合があるからです。その際、債務不履行ということで、賠償責任が発生することになり、お客様は物件所有者と契約関係がないため、火災による不法行為責任に問われないことがあるためです。

保険の金額は、「時価」と「新価(再調達価格)」があり、「時価」は経年劣化分の価値を差し引いた保険金額が保証されますし、「新価(再調達価格)」は再建築や修繕に必要な保険金額が保証されます。保険料は新価のほうが高いですが、Airbnbを検討しているなら新価のほうがいいかもしれません。

火災保険に入る場合は家賃補償特約を付けることで、復旧までの間の家賃収入が支払われる特約となります。地震の発生が懸念される昨今の情勢では、地震保険も重要視されているため、施設賠償責任保険も合わせて検討してみてはどうでしょうか。

他にも入居者が掛ける保険として、家財保険があります。火災や地震の際、家財に損害が出ることは珍しくありません。これはオーナーに対して法律上の損害賠償責任を負うのと、自分の家財を守るためにも火災保険や地震保険と合わせて、加入しておいたほうがいいかもしれません。(提供:民泊投資ジャーナル)

最終更新:7/20(水) 22:10

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