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韓国軍が作戦指揮官会議 北朝鮮の挑発に備え

聯合ニュース 7月20日(水)16時32分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は20日、陸海空軍の作戦指揮官らによる緊急のテレビ会議を開き、国際社会の厳しい制裁と圧力に直面した北朝鮮がさらなる挑発に踏み切る可能性を念頭に、備えに万全を期すことを決めた。

 合同参謀本部は会議で、北朝鮮が来月実施される韓米合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)などを口実に、5回目の核実験や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験などを行う可能性が高いとの見方を示した。また、南北軍事境界線や黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)などでの挑発、韓国の後方地域でのテロなど、戦術的な奇襲挑発を仕掛けてくる恐れがあることを共有した。

 軍制服組トップの李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長は、指揮官の責任において実質的な備えを維持するよう求め、北朝鮮が挑発してくれば「挑発勢力を根こそぎ除去するという覚悟で断固として制裁すべきだ」と強調した。「(指揮官は)国民に勝利の結果だけを報告するように」とも述べた。

 北朝鮮は19日朝、短距離弾道ミサイル「スカッド」、中距離弾道ミサイル「ノドン」と推定される弾道ミサイル計3発を発射し、20日にはこれについて「南朝鮮(韓国)の港や飛行場の先制攻撃を念頭に、射程を制限して発射訓練を進行した」(朝鮮中央放送)と主張した。

最終更新:7月20日(水)16時37分

聯合ニュース