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広島 チーム内で“真の神”とあがめ奉られているのは…

東スポWeb 7月20日(水)16時43分配信

 本当に“神ってる”のは誰だ!? 広島は19日の中日戦(マツダ)を新井貴浩内野手(39)、田中広輔内野手(27)、鈴木誠也外野手(21)のトリプルスリーランで11―3と圧勝。連日の神がかり的な試合展開で貯金は今季最多の21となった。緒方孝市監督(47)もヒーローたちを「新井様」「神ってる」と絶賛しているが、チーム内で“真の神”とあがめ奉られているのは1人だった。

 前日18日の同カードで右翼席に劇的なサヨナラ弾を放った新井は、指揮官に「今日は新井さん、いや新井様だね」と称賛された。するとこの日も2―0の3回一死二、三塁から12号3ランを右翼席に放り込み、通算300本塁打にも王手をかけた。4回には7月に入って45打数6安打とサッパリだった田中が9号3ランを放ち、鈴木も負けじと二死一、二塁から左翼へ弾丸ライナーの3ランを放って“神ってる”働きを見せつけた。1試合で3ラン3発は、球団では1980年9月17日の阪神戦(甲子園)での衣笠祥雄と水谷実雄の2本以来となる36年ぶりの快挙だ。緒方監督も「今日は打線でしょ」と舌を巻いた。

 連日のように神がかった試合を展開する広島は20年ぶりの貯金21で、2位巨人に10ゲーム差をつけて独走中だ。新井にしても鈴木にしても“神ってる”ぶりは日に日に増している。ただ、そう何人も神がいていいものなのか? 素朴な疑問をチーム関係者にぶつけると「やはり誠也より新井さんのほうが神ってるんじゃないですか」との答えが返ってきた。

 新井は打率3割2分6厘で、阪神時代の2010年に記録したキャリアハイの3割1分1厘を大きく上回る勢いだ。今月の月間打率は驚異の5割2分6厘を誇る。69打点はすでに昨季を上回っており、自己最多の112打点(10年)の更新も夢ではない。しかし、新井が神扱いされるのは成績がいいことばかりが理由ではないという。

「数字的なものも神がかっているが、試合以外でも若手のいじられ役となって、ムードメーカーとしても大きく貢献している。2000本達成祈願の『まさかあのアライさんが…。』Tシャツもそうだし、18日のサヨナラ弾のときも、本塁で水をかけようと待っている後輩に自ら『来い来い』と誘っていた」(前出関係者)

 16日のオールスター第2戦では、一躍時の人となった鈴木を新井が「最近、あいさつしても返してくれない」などとイジる一幕もあったが「あれも自分より若手を前に出してやろうという新井さんの優しさ。神様的な存在としては新井さんのほうが一枚も二枚も上でしょう」(同)。

 いずれにせよ、新井の気配りで若手とベテランがうまくかみ合っているのは間違いない。連日の“神試合”で25年ぶりのリーグ制覇へ向けた“神進撃”は続く。

最終更新:7月20日(水)16時43分

東スポWeb

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