ここから本文です

いつでもWindows 10に無償アップグレードできる環境を構築する――リストア編

ITmedia PC USER 7月20日(水)16時53分配信

 Windows 10の無償アップグレード期限は7月29日だが、NASを使っていつでもWindows 10に無償アップグレードできる環境を構築してしまえば、期限を気にすることもなくなる。

【具体的な手順を画面で詳細に解説】

 前回のバックアップ編に続いて、Windows 10アップグレード後に元の環境へ戻す手順を紹介していこう。Windows 10のアップグレードが完了したら、まずは二回目のバックアップを取得する。

 バックアップが完了したらWindows 10からWindows 7/8.1にダウングレードを行い、さらに3回目のバックアップを実施する。

●リストアする

 ここまででPCの環境は「いったんWindows 10にアップグレードしたあと、回復機能でダウングレードし、元のWindows 7/8.1に戻した状態」になっている。このまま利用するのが無難だが、それでも不具合が出たときには1回目のバックアップからリストアする。また、その状態からWindows 10にアップグレードする場合は2回目のバックアップからリストアすることになる。

 どのバックアップからのリストアでも操作は同じだが、今回は2回目のバックアップからのリストアを行った。まず、PCのBIOS画面に入ってネットワークブートの優先順位を一番高くする。再起動後、ネットワーク経由でブートプログラムが読込まれるので、メニューから「Macrium Reflect Rescue」を選択する。170MB弱のISOイメージを読込むので多少時間がかかるが、その後Macrium ReflectのGUIが表示されるはずだ。

 リストアが完了し、Macrium Reflectを終了すると自動的に再起動する。このタイミングでネットワークブートの優先順位を下げておこう。ローカルディスクから起動すればバックアップイメージのOSに戻っているはずだ。

●データのバックアップもお忘れなく

 これでいつでもOSをリストアできる環境が整ったわけだが、ここでもう一つ、データのバックアップもやっておこう。ディスクを丸ごとリストアすると、すべてのデータやドキュメントもそのバックアップを取得した時点に戻ってしまう。データはこまめにバックアップを取っておき、ディスク全体をリストアしたときも最新のものを書き戻すことができるようにしておく。

 ASUSTORから提供されているBackup Planは、ASUSTOR NASやクラウドストレージに定期的にバックアップを取ったり、同期することができるツールだ。システムに重要な変更があったときのためのイメージバックアップに加え、日々のデータ更新のためのファイルバックアップを行うことで、より柔軟で堅牢な運用が可能になる。すでにWindows 10への移行を済ませている人も、この機会にバックアップを見直してみてはいかがだろうか。

 以上、ASUSTOR NASを使って、7月29日に迫ったWindows 10無償アップグレード期限を乗り越える方法を紹介した。Windows 10へのアップグレードをためらっている人は、とりあえず先にいつでもWindows 10が使える環境を構築してみてはいかがだろうか。

最終更新:7月20日(水)16時53分

ITmedia PC USER

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]