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内藤大助氏、和気の敗戦に“世界の壁”指摘

デイリースポーツ 7月20日(水)23時14分配信

 「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級王座決定戦」(20日、エディオンアリーナ大阪)

 ダブル世界戦が行われ、IBF世界スーパーバンタム級王座決定戦では、同級1位の和気慎吾(28)=古口=が11回2分16秒TKOで同級2位のジョナタン・グスマン(27)=ドミニカ共和国=に敗れた。

 ここまで21勝すべてがKO勝ちのグスマンの強打に4度のダウンを喫し、自慢のリーゼントを崩しながらも、驚異的な粘りと根性で追い上げる場面もあったが、悲願の世界王座獲得はならなかった。

 テレビ中継の解説を務めた元WBC世界フライ級王者の内藤大助氏が試合後、和気の健闘をたたえながらも、世界に届かなかった部分を冷静に指摘した。「確かに和気君は日本、東洋では敵なしだったかもしれない。でも世界となると、とんでもないのがいるんです」と“世界の壁”を強調した。

 自身は3度目の世界挑戦で王座を獲得した。「僕も東洋までは勝てていた。最初の世界戦は34秒KO負け。2回目もすごく実力差を感じた」と振り返る。「3度目に獲ることができたのは一流のトレーニングをしてきたからなんです。一流のトレーナーとの出会いもあった。世界を獲るには、そういうことも必要。自分の力だけでは無理なんです」と、レベルアップの必要性を説いた。

 「その点で一翔はさすが。すばらしいトレーニングをしているし、チームのスタッフもしっかりしていますね」と、メインイベントで11回KO勝ちで3度目の防衛に成功したWBA世界フライ級王者の井岡一翔(井岡)を称賛した。

最終更新:7月20日(水)23時30分

デイリースポーツ