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タレント大橋巨泉さん死去 急性呼吸不全 82歳

オリコン 7月20日(水)9時37分配信

 タレントの大橋巨泉(本名:大橋克巳)さんが、12日午後9時29分、急性呼吸不全のため入院先の病院で死去した。82歳だった。

 所属事務所の発表によると、2013年11月にステージ4の中咽頭がんを発症、以来3回のがん手術と4回の放射線治療を受けてきたが、昨年11月に発症した2度に渡る腸閉塞とその手術による衰弱、さらに今年4月に受けた在宅介護の医療機関のモルヒネ系鎮痛剤の誤投与により極端な体力減退に陥り、4月11日に緊急入院。入院先のスタッフの治療で3ヶ月間も耐えたが、12日に亡くなった。

 通夜と葬儀はすでに親族のみで済ませており、後日「大橋巨泉を偲ぶ会」が開催される。

■大橋巨泉(おおはしきょせん)
 1934年東京都出身。早稲田大学在学中からジャズコンサートの司会として活躍し、大学中退後はジャズ評論家・放送作家を経てタレントに転身。『11PM』『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』(日本テレビ)、『クイズダービー』『世界まるごとHOWマッチ』など人気番組の司会を数多く務め、56歳の時に「セミリタイア」を宣言、芸能界の第一線から退いた。

 2001年には参議院選挙に当選して政治家に転身するも、6ヶ月で辞職。その後は季節に合わせてオーストラリアやニュージーランド、カナダなどに滞在し、たまに日本に帰国し番組に出演するという生活を送ってきた。最後のテレビ出演は今年2月のテレビ朝日系『徹子の部屋』で、今月7日に亡くなった永六輔さんとそろっての出演だった。

 これまでに、胃がん(2005年)、中咽頭がん(13年)、リンパ腫(14年)、肺がん(15年)、と4度のがんを経験。1994年から『週刊現代』でコラム連載を続けてきたが、今年6月27日発売号で自らの意志で最終回を迎えていた。

最終更新:7月20日(水)10時7分

オリコン