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ED治療薬「自分で試し効果実感」 無許可販売で初公判 千葉地裁

千葉日報オンライン 7/20(水) 10:55配信

 韓国から輸入した性的不全(ED)治療薬の無許可販売事件で、医薬品医療機器法違反(無許可販売、販売目的貯蔵)の罪に問われた健康サプリメント販売会社「ウィンロード」と、同社の元代表取締役で無職、三上孝則(63)=浦安市=ら3被告の初公判が19日、千葉地裁(本間明日香裁判官)で開かれた。

 検察側の冒頭陳述によると、同社は3被告のほか経理担当や監査役など8人程度で運営。三上被告は2010年ごろ、韓国に渡航し薬を自ら試したところ、即効性を実感。サンプルとして客に配ったところ、反応が良好だったことから「イエローキャブ」と称して同年6月ごろから販売。単価を上げるために「スクリュードライバー」と名称を変え、固定客以外に販売したという。

 薬の副作用について、三上被告は被告人質問で「一抹の不安は確かにあったが、自分でも試し、何ら体調が悪くなるといった変化はなかった」と答えた。

 起訴状によると、3被告は他の従業員らと共謀し、医薬品販売業の許可を受けず、架空会社「ボゴ通商」を名乗り昨年2月17日から同年9月30日までの間、6回にわたり、東京都江戸川区内の男性顧客らに、医薬品のシルデナフィルを含有する錠剤42錠を発送し、同年2月18日ごろから同年10月5日までの間に計4万2400円で販売。販売目的で同年9月18日、市川市八幡3の同社内で、同成分を含む錠剤1885錠を保管したとしている。

 3被告はいずれも起訴内容を認めている。

最終更新:7/20(水) 10:55

千葉日報オンライン