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HSBC香港口座の名義人が死亡した場合 凍結を防ぐための現実的な方法

マネーの達人 7月20日(水)5時0分配信

日本では銀行口座の持ち主が亡くなってしまった場合、その口座は銀行が死亡事実を知った時点で一旦凍結されてしまう。

凍結された口座から資金を引き出すには死亡した人や相続人の戸籍謄等々、書類を揃えて手続きをする必要がある。

具体的に全部でどれだけの書類が必要になるかはケースバイケースで一概には言えないがすべてが解決するまでに何度も役所と銀行を往復したりしてかなりの手間がかかることもしばしばだ。

HSBC香港の口座の持ち主が亡くなった場合

HSBC香港の口座の持ち主が亡くなった場合も同じような状況になる。銀行は口座の持ち主が亡くなったという事実を知るとその口座を凍結してしまう。

凍結解除には「検認(Probate)」という手続きが必要だ。

基本的には死亡した人と預金を相続する人の関係性をあらゆる角度から確認して相続に合理性が認められれば良いのだが、具体的に何と何を揃えてどういう順序でやればOKというわけではなく弁護士を通じてやはりケースバイケースで対応しなければならないようだ。

ちなみに私もHSBC香港に検認手続きについて電話で問い合わせたが
「裁判所に確認してほしい」
と一蹴された。

香港においてもこの手続きはかなり複雑だということがうかがえる。

知人の弁護士に問い合わせてみたら、具体的な手続きは一口では説明できないが遺言書があるのとないのでは手続きの難易度が大きく変わってくるとのことだった。

■遺言書がない場合

一連の手続きを法律事務所に依頼すると日本円で150万円程度(概算)の費用がかかるとのことだ。

■遺言書がある場合

費用は若干低く抑えられるようだがいずれにしてもかなり高額の費用がかかることが見込まれる。

日本と香港では家族法が違うために書類を揃えるのにかなりの業務負荷がかかるのだ。

もちろん書く書類を英文に翻訳する必要もある。

それにかかる手間も考えれば200万円以下の預金にこの手続きを行うのはほぼ意味がない。

ちなみに弁護士事務所に遺言書の作成を依頼することも可能。費用はだいたい15万円とのこと。

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最終更新:7月20日(水)5時0分

マネーの達人

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