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NASA、2つの「生命存在可能な惑星」発見 ケプラー宇宙望遠鏡で観測

sorae.jp 7月20日(水)13時0分配信

最近ますます盛んになってきた印象のある系外惑星(太陽系の外の惑星)の研究。地球の他にもし生命体がいたら…と思うと、なんだかロマンチックですよね。そして今回、NASAのジェット推進研究所は新たに2つの生命が存在可能な惑星(ハビタブル惑星)を発見したと発表しました。
 
今回の発見はケプラー宇宙望遠鏡により行われました。地球から181光年の場所にある4つの惑星は岩石でできていると予測されています。4つの惑星は地球より20%~50%ほど大きく、また2つの惑星はかなり熱く2つの惑星が水が液体で存在しうる温度となっています。
 
生命の存在が期待されているのは、矮星「K2-72」の周りに存在する惑星「K2-72c」「K2-72e」です。前者は地球より10%ほど熱く、また後者は6%ほど冷たくなっています。ただしK2-72は太陽よりも暗く、半分ほどのサイズのためハビタブルゾーンはより矮星に近く、そのため惑星の公転周期は5.5日~24日とずっと短くなります。そのため、K2-72cの一年は地球換算で15日、K2-72eの1年は24日となっています。
 
現在、ケプラー宇宙望遠鏡はK2ミッションに突入しています。これは2014年にリアクションホイールが故障した後に、太陽光の圧力を利用して観測を行うというものです。さらに、2018年以降に打ち上げられるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡では系外惑星大気のさらなる詳細な調査が期待されています。地球以外に生命体がいるのかはまだわかりませんが、そう期待しておくと天体観測もなんだか楽しくなりますね!

最終更新:7月20日(水)13時0分

sorae.jp