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<高校野球>浦和実、延長戦制し松山に2-1 19年越しの借り返す/埼玉大会

埼玉新聞 7月20日(水)7時31分配信

 浦和実は1―1の延長十二回1死満塁、信太が中前へサヨナラ打を放った。松山は七、八回に2死満塁の好機をつくるも生かせなかった。

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■自画自賛の決勝点

 打席に立った浦和実・信太は「俺が決めてやろうと思っていた」。1―1で迎えた延長十二回、1死満塁。前の4打席は全て凡退だっただけに、その思いはいっそう強い。ワンボールからの2球目を執念で中前に運んだ。昨年4強の松山をサヨナラで下し、4年ぶりの16強入りを果たした。

 「うまく打てた」と自画自賛の2年生の5番打者。春から指揮を執るOBの田畑監督は「目立たないが好機にここぞで頼りになる選手が打ってくれた」と手放しでたたえた。

 両チームとも一回に1点ずつ取り合った後は追加点をなかなか奪えない我慢の展開。その中で投手陣が頑張った。先発の三本木は七回2死満塁の窮地で後続を空振り三振に切って取る。八回にも再び2死満塁のピンチ。継投したエース豆田が「100パーセントの力でいった。気持ちで押した」と直球勝負で二飛に打ち取った。

 田畑監督も選手とともに並々ならぬ思いで臨んでいた。指揮官が主将を務めた19年前。3回戦で松山に敗れた。「借りを返してくれ」と教え子たちに思いを託し、応えた。「選手がお願いを聞いてくれた」と表情をほころばせた。

 3回戦では開智に2―0、この日はサヨナラ勝ちと、接戦をここぞの集中力で勝ち抜いた。主将の飯塚は「とにかく我慢、気持ちで次も勝ちたい」と5回戦へ意気込んだ。

松山
100000000000|1
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浦和実

最終更新:7月20日(水)7時31分

埼玉新聞

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