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佐賀北3-2佐賀学園 佐賀学園、あと一歩 高校野球佐賀大会第8日・3回戦

佐賀新聞 7月20日(水)11時57分配信

 佐賀北は2-2で迎えた延長十一回、先頭の5番樋口が敵失で出塁。6番古賀が犠打で二塁に進めると、最後は7番赤峰が中前打を放って勝負を決めた。投げては五回途中から救援した中島が低めを丁寧に突き、八回以降を三者凡退に抑えて流れをつくった。

 佐賀学園は日永田と藤木が粘り強く投げたが、守備の乱れが響いた。

■3回戦(みどりの森県営球場)
佐賀学園001 100 000 00  2
佐賀北 010 010 000 01x 3(延長十一回)
▽三塁打 松尾岬(学)
▽二塁打 大浦(学)樋口、赤峰(北)

佐賀学園の救援・藤木 意地の投球

 延長十一回1死二塁。佐賀学園の藤木大輔が投じたこん身の直球が、佐賀北の赤峰魁賢にはじき返された。「外角低めのいい球だった。ただ相手がよく打った」と藤木。チームは昨年敗れた佐賀北を、ことしも超えることができなかった。

 藤木は昨夏、主力として期待されながらも大会直前に右ひじを骨折。ことしは「エースの日永田凌を自分が助ける」と強い決意で今大会に臨んだ。

 この試合、2-2の六回に先発日永田からマウンドを引き継いだ藤木。日永田から「辛抱強く投げてくれ」と声を掛けられ、その言葉通りの投球を見せた。延長十回1死満塁のピンチには、「自分を信じて投げなさい」と木村佳正監督に背中を押されて力投。4番古川航輝を三振に打ち取って、雄たけびをあげた。

 最後まで粘った佐賀学園。あと一歩及ばなかったが、木村監督は「この二人が投げて負けたら仕方ない」と二人のエースの奮闘をねぎらった。

 試合後、涙が止まらない藤木にナインが代わる代わる声を掛けた。「ナイスピッチング。お疲れさま」

最終更新:7月20日(水)11時57分

佐賀新聞