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シリーズものブロックバスター映画のイラッとくるところ10選

ギズモード・ジャパン 7月20日(水)21時40分配信

最高だけど、欠点があるのも事実なんですよね……。

フランチャイズのブロックバスター映画は、完全無欠におもしろい! 有名俳優が世界を守るのを見ているのは、いつだって最高! でもその一方で、あまりにもたくさんの有名俳優たちがいろいろなスーパーヒーローを演じているのを見ていると、ちょっとワケがわからなくなりますよね。

キャップだかアイアンマンだか、なんだっけこのキャラの名前……みたいなヒーローたちが私たち人間を救ってくれるのって、これで何回目だっけ?という感じで……。

そこ今回はScreen Rantの動画(https://youtu.be/V0-SLs4j3OY)で、ブロックバスター映画のもっともイラッとくる10の問題点をご覧ください。なお、辛辣な意見と一部作品のネタバレがふくまれているので、くれぐれもご注意を。

それにしても、どの映画シリーズでもほとんど同じヒドい過ちをおかしています。名作も駄作も、同じように台無しに。

例えば、死んだと思ったキャラクターが生きていたとか(おい、マーベル!)。シリーズ最終作をお金の問題で前編・後編に分けるとか(「ハリー・ポッター」と「ハンガー・ゲーム」、君のことだよ)。悲しいくらい、ダイバーシティに欠けているとか(どの映画にもあてはまることですが)。

ブロックバスター映画はたいてい、観客が気づかないことを祈りながらも、同じ手法を何度もくり返し使うものなのです。悲しいのは、伏線を張って、最終的にびっくり仰天させるはずの衝撃を用意しているのにもかかわらず、観客がそれに気づかないということ。

先ほどの動画での「イラッとする問題点」を1つずつおさらいしてみましょう。

■ 1. 「死んだ!」からの、実は生きていた

マーベルのある映画

重要なキャラクターが非業の死を遂げても、「どうせ、実は死んでないんでしょ?」とか冷めた目で見るくせがついちゃうよ!


■ 2. ネタバレ気味なトレーラー

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」、「マン・オブ・スティール」

トレーラーで映画の重要な部分をバラしすぎのため、本編を見るのがトレーラーで見たものの確認作業のようになるのは、本末転倒ですよね。


■ 3. 最終作を前編・後編とか三部作に分ける

「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」、「ホビット 思いがけない冒険」、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」

観客には迷惑な話……。


■ 4. お金目的の続編

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、「アベンジャーズ」、「トランスフォーマー/ロストエイジ」

人気作だから続編をつくりたい、という気持ちはわかりますが、観客はそこまでバカじゃないですよ!


■ 5. CGに頼りすぎ

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ホビット 思いがけない冒険」、「トランスフォーマー/ロストエイジ」

技術の進歩はありがたいことですが、過剰なCGはリアリティを損ないます。


■ 6. パッとしないヴィラン

「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

最近の悪者はプロットを進めるための道具になりがちだというのが、Screen Rantの意見。魅力的なヴィランをつくるのは、そう簡単ではありませんが、製作者たちにはもう少し頑張ってほしいところです。


■ 7. ダイバーシティの欠如

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」、「アベンジャーズ」

マーベルの映画を観れば、すべての作品の主人公が白人男性であることに気づくはず。観客が多様なのですから、作品内のキャラクターも多様であるべきです。

この点、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の主人公2人は文句なし。ただ、Screen Rantいわく、マーベルでもDCでも、ブラックパンサーやワンダーウーマンをフィーチャーした作品のリリースが決まっていることを考えれば、新しいトレンドがやってくるのかもしれない、とのこと。


■ 8. 女性キャラは「目の保養」的な役割

「アベンジャーズ」、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

女性キャラクターをせいぜい男性主人公の欲望の対象にしか描かないブロックバスター映画は少なくありません。とはいえ、ブラック・ウィドウやワンダーウーマン、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のレイのことを考えると、潮流は変わってきているかもしれない、とScreen Rantは言っています。


■ 9. とにかく暗い、現実主義なブロックバスター映画

「マン・オブ・スティール」、「ファンタスティック・フォー」(2015年版)

全部が全部、クリストファー・ノーランのヒーロー映画みたいになってもね……。内容に合ったテイストが大切ですよね。


■ 10. 続編をつくるためのサブプロット

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「アベンジャーズ」、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」

Screen Rantは、シェアード・ワールド(ユニバース)はフランチャイズ映画を大画面で見るテレビシリーズに変えてしまった感がある、と言っています。多くの観客は、1本ですべてが完結することを期待して映画を見るので、時として混乱を招くことに。

いや~、フランチャイズ・ブロックバスター映画って本当に素晴らしいですね!って心から言いたいので、これからの作品に期待したいところです!

source: YouTube
Casey Chan- Gizmodo SPLOID[原文]
(鈴木統子)

最終更新:7月20日(水)21時40分

ギズモード・ジャパン