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東京製鉄、2カ月連続据え置き

日刊産業新聞 7月20日(水)12時37分配信

 東京製鉄は19日、2016年8月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、全品種で据え置くと発表した。今秋に向けて徐々に需要回復の期待感が高まっているが、足元の市場は販価改定への力強さに欠けており、2カ月連続で全品種据え置いた。今村清志・常務取締役営業本部長は、「条鋼は市中在庫水準が低く、加工業者の仕事量も総じて高いレベルが継続すると予想され、下期に向けて市況の好転が期待できる。一方、鋼板は海外市況好転に伴う輸出増加と、国内メーカーの値上げもあり、需給改善が想定されるものの、足元の荷動きは緩慢で在庫水準も高く、市況の好転には時間を要する」とコメントした。

最終更新:7月20日(水)12時37分

日刊産業新聞