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横須賀市「お出かけマップ」作製 米軍関係者の観光後押し

カナロコ by 神奈川新聞 7月20日(水)12時4分配信

 米軍関係者に横須賀市内の観光を楽しんでもらおうと、同市が「お出かけマップ」作製に取り組んでいる。衣笠山公園や長井海の手公園「ソレイユの丘」、猿島などを1カ所ずつ紹介したマップが、これまでに7種類完成。バス乗り場の番号や時刻表を載せて行き方を具体的に示すことで「本当に足を運んでほしい」と、基地の外に目を向けてもらう事業に力を入れる。 

 マップはA4判で、市観光協会に委託して今年2月から作製が始まり、定期的に新しい種類を増やしている。横須賀観光インフォメーション「スカナビi」や、米海軍横須賀基地内のファストフード店などで無料配布している。

 季節に合わせた製作を進めており、8月には走水海水浴場が加わる予定。手描きの地図と、市立横須賀総合高校の漫画・イラスト部による挿絵も掲載している。

 これまでも外国人向けに市内の飲食店や施設を一覧にして案内する冊子はあったが、今回は一つの観光地について詳しく説明した。下見を重ね、「公園ではハンモックを使ってはいけない」「無料の足湯があるので、タオルの持参を」など注意事項を加え、外国人の視点を大切にした。

 5月には、基地内のイベントで約5千部を配布した。すでにマップを持っている米軍関係者から「新しい種類がほしい」「目的地までの行き方がわかりやすい」と言われるなど好評だったという。担当者は「せっかく横須賀に住んでいるので、基地の外に出て横須賀の良さを知ってほしい」と話している。

最終更新:7月20日(水)12時4分

カナロコ by 神奈川新聞