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保険料払えない人のための「60日健康保険証」募金キャンペーン

ハンギョレ新聞 7月20日(水)0時3分配信

「美しい財団」が60日健康保険証の募金 月額保険料5万ウォン以下の生計型健康保険料滞納者が対象 「60日超えた制度的支援が必要」

 生計型健康保険料滞納者(生計型滞納者)に臨時に使用できる健康保険証を提供する市民募金が始まった。

 「美しい財団」は18日、月額5万ウォン(約4600円)以下の健康保険料が払えず、医療保険が受給されない生計型滞納者の保険料分納額を支援するための募金キャンペーン「60日健康保険証」を始めた。健康保険料を6カ月以上滞納すると健康保険給与が制限されるが、滞納額の一部を分割払いして1カ月分の健康保険料を出せば、少なくとも60日の健康保険を利用できる点に着目して始めたキャンペーンだ。

 支援対象は、直ちに病院に行かなければならないか、滞納による財産差し押さえなどで金融取引ができなくなり、自立の機会すら失った滞納者たちだ。月額5万ウォン以下の健康保険料が払えず、医療保険が受給されない生計型滞納者は94万世帯(2015年基準)程度と推計されており、その多くが1カ月の所得が100万ウォン(約9万2800円)に満たないことが分かった。健康保険料が払えず健康保険が受給されないばかりか、国民健康保険公団から財産差し押さえや通帳取り引きの禁止、連帯納付義務などを通じた取り立てを受けることになる。

 美しい財団のパク・ヒョウォン幹事は「社会の連帯は、健康保険の根本精神を取りもどすため、生計型滞納者に無条件に保険料を課して延滞の取り立てをするのではなく、支援を行う方法で健康保険制度も変化させるべき」、「60日健康保険の支援とともに制度改善活動にも募金額を使う計画」と話した。同財団とジュビリー銀行、「健康な世の中ネットワーク」は5月から生計型滞納者のための相談や生計型滞納保険料、欠損処分の運動、健康保険制度の変化のための研究などを行っている。

 募金に参加を希望する人は同財団の募金ホームページ(www.beautifulfund.org/60days)に設けられた「すべての人の健康な権利のために寄付」を利用することになる。

バン・ジュンホ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:7月20日(水)0時3分

ハンギョレ新聞