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校舎の屋上に天文台が完成 新川高校

北日本新聞 7月20日(水)17時31分配信

 新川高校(魚津市吉島、村田博史校長)は20日、校舎屋上に天体望遠鏡を備えた天文台を設置し、生徒や教員に披露した。学校活動で使う他、地元の子どもたちにも開放し、天文学の専門家を招いて観測会を行う。

 同校が天文台を設置したのは、3年前に教員らが立山・弥陀ケ原で星の観測会に参加したのがきっかけだった。きれいな星空に感動し、生徒や地域の人にも観察を楽しんでほしいと専門家らに相談したところ、同校OBの天文愛好家から贈られた。

 ドーム型の天文台は幅3メートル高さ5メートルあり、天体望遠鏡は30口径のレンズで土星の輪が観察できる。衛星利用測位システム(GPS)によって見たい星を自動で探す機能もある。天文台の外に望遠鏡も設置した。海側に新湊大橋や能登半島を眺めることができる。

 天文台を見学した2年生の高田優美さんと野村美結さんは「学校に天文台ができたのは誇りに思う。星に関心は無かったが、興味が湧いた」と笑顔を見せた。

 同校を運営する荒井学園の荒井公浩理事長(44)は「僧ケ岳や富山湾が見られる新川高校の地の利を生かして、日中の景色も楽しんでほしい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:8月5日(金)13時36分

北日本新聞