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咲き誇るヒマワリ 休耕田活用で5千本

紀伊民報 7月20日(水)16時45分配信

 和歌山県田辺市五味(大塔地域)で地域住民らが休耕田を利用して今年から栽培を始めたヒマワリが見頃を迎えた。国道371号沿いに黄色いじゅうたんが広がっている。

 地域住民のほか、同地区に拠点や施設があるNPO「共生舎」と社会福祉法人「大塔あすなろ会」が協力し、休耕田を活用して観光面などでの活性化につなげたいと計画。「五味ひまわりプロジェクト」(会長=久保文雄区長)を立ち上げた。

 5月、休耕田約25アールにヒマワリの種をまき、雑草を抜くなどして大切に育てた。このうち約10アールがウサギやシカの食害に遭ってしまったが、約5千本のヒマワリが咲き誇っている。8月上旬ごろまで楽しめそうという。

 土地を無償で貸した向井虎夫さん(86)は「きれいに咲いてくれてうれしい。車を止めて見てくれる人もいる」と笑顔。久保区長(63)は「皆で力を合わせて頑張った。獣害が思った以上にひどくて大変だったが、来年は対策をしっかりして再挑戦したい」と話している。

 取り組みでは今後、収穫したヒマワリの種を搾って植物油にすることも計画している。

最終更新:7月20日(水)16時45分

紀伊民報