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放課後クラブで待機児童 金沢市、105人初確認

北國新聞社 7月20日(水)4時23分配信

 金沢市子ども・子育て審議会の子ども・子育て支援専門部会は19日、市役所で開かれ、市側は放課後児童クラブの待機児童が4月時点で105人になったと報告した。市内クラブで待機児童が生じるのは初めて。市は昨年度にクラブの運営や設置に関する条例が施行され、クラブ側の定員管理が厳格化したことが要因とみている。

 条例では国の基準に従い「児童1人につき1・65平方メートル以上」の面積基準を設けている。市によると、従来は定員を多少上回っても、児童を受け入れるクラブが多かったが、条例を受け、厳格に守る傾向が広がった。

 市は対策として、待機児童の保護者へのニーズ調査を実施するほか、クラブの新設、分割の推進に取り組むとした。市内では88クラブが、4791人の児童を受け入れている。

 このほか市側は、保育施設での保育士の配置態勢を見直す考えを示した。市は週40時間労働に対応するため、条例で定める基準よりも若干多く配置している。この態勢を取りやめ、余剰人員を施設面積にゆとりのある保育施設に割り当て、受け入れ可能な子どもの数を増やす。

北國新聞社

最終更新:7月20日(水)4時23分

北國新聞社