ここから本文です

ノリタケ子会社が工場増設へ 石川県が誘致、志賀で

北國新聞社 7月20日(水)4時18分配信

 県の誘致企業で、産業用研磨材製造のノリタケコーテッドアブレーシブ(愛知県みよし市)が、志賀町の能登中核工業団地に工場を増設する。既に空き工場を取得しており、来年秋に操業を開始して事業の拡大に対応する。同社の進出は志賀町内の既存工場に続き、県内2カ所目となり、能登の拠点性が高まる。

 同社は陶磁器大手のノリタケカンパニーリミテド(名古屋市)の完全子会社。金属、木工製品やガラス、石材などの表面を滑らかにする研磨用布紙を製造している。みよし市の本社工場のほか、1974年に志賀町の堀松工業団地に能登工場を開設した。能登では現在約90人を雇用している。

 スマートフォン、液晶テレビの生産増に伴い、液晶パネル用研磨材の需要が増えているほか、東日本大震災、熊本地震からの住宅復興需要で木材向けの供給も伸びているため、工場増設を決めたとみられる。

 同社は6月、能登中核工業団地内の空き工場を取得した。今年秋ごろから改修に入り、新工場では10人ほどの新規雇用も計画しているという。

北國新聞社

最終更新:7月20日(水)4時18分

北國新聞社