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モンゴルで太陽光発電 重光商事、シャープと共同

北國新聞社 7月20日(水)4時18分配信

 重光商事(金沢市)は12月、シャープなどと共同でモンゴル・ダルハン市に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を新設し=イメージ=、稼働させる。両社によると、同国でメガソーラーを整備するのは初めてとなる。

 ダルハン市は同国北部に位置し、首都ウランバートルに次ぐ第2の都市とされる。既に約29万1千平方メートルの用地を確保しており、計画では今月中に着工し、太陽光パネル3万2274枚を設置する。出力規模は10メガワットで年間発電量は約1万4182メガワット時を見込む。これは同国都市部の一般家庭約2万世帯分の年間使用量に相当する。

 発電所は現地企業が運営し、シャープが設計や太陽光パネルなどの供給を手掛ける。重光商事は運営を支援する。

 重光商事によると、総投資額は約22億円で、このうち8億3300万円は日本の補助金を充てる。途上国に環境技術を提供する見返りに二酸化炭素の排出削減量を日本側の削減として算入する国の「2国間クレジット制度」に基づく設備補助事業の採択を受けている。

 投資額から補助額を差し引いた残りの80%を重光商事、20%をシャープや現地企業が出資するという。

 重光商事の井上豊夫会長は「向こう20年の売電収入は年間約2億円を見込んでいる」と話した。

北國新聞社

最終更新:7月20日(水)4時18分

北國新聞社