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米運輸省、羽田昼間便に4都市 新規はミネアポリス

Aviation Wire 7月21日(木)12時53分配信

 米運輸省(DOT)のアンソニー・フォックス長官は現地時間7月20日、羽田空港の昼間時間帯発着枠の配分について、米航空各社に配分案を提案した。

 DOTが選定した航空会社はアメリカン航空(AAL/AA)とデルタ航空(DAL/DL)、ハワイアン航空(HAL/HA)、ユナイテッド航空(UAL/UA)の4社。就航都市として、ロサンゼルスとサンフランシスコ、ミネアポリス、ホノルルを提案している。

 このうちロサンゼルスとサンフランシスコ、ホノルルの3都市は、現在の深夜早朝帯から移行。ミネアポリスからは新規乗り入れとなる。

◆新規路線はミネアポリス

 米航空4社は4月21日、DOTに羽田への昼間帯定期便開設を申請。日米双方に割り当てられる昼間時間帯に5便(往復)ずつに対し、計9路線を届け出た。4社は深夜早朝帯からの移行4路線のほか、新規5路線を申請した。

 ロサンゼルスからは現在、アメリカン航空とデルタ航空の2社が運航。サンフランシスコからはユナイテッド航空が、ホノルルからはハワイアン航空が乗り入れている。

 新規路線は、デルタ航空が申請したミネアポリス線を開設する見通し。残りの4路線のうち1路線はハワイアン航空が申請したハワイ諸島からの路線で、深夜帯での運航が決定している(関連記事)。アメリカン航空のダラス・フォートワース線とデルタ航空のアトランタ線、ユナイテッド航空のニューアーク線は開設を見送るものと見られる。

◆日米双方に昼間5便、深夜1便ずつで合意

 国土交通省は2月16日から18日まで、都内で米国の航空当局と協議。羽田空港の昼間時間帯に米国路線が就航することで合意した。

 今回の合意では日米双方に対し、昼間時間帯に5便(往復)ずつ、深夜早朝時間帯に1便(往復)ずつ配分。5便のうち4便分は、現在使用している深夜早朝の発着枠4枠をすべて昼間へ移行し、新たに1便分の発着枠を配分する。これにより深夜早朝は発着枠がなくなるため、深夜早朝にも1便分の発着枠を新設する。

◆JALは2枠、ANAは計4枠

 国交省は4月26日、昼間帯5枠の発着枠を全日本空輸(ANA/NH)に3枠、日本航空(JAL/JL、9201)に2枠を配分すると発表。新設した深夜早朝枠もANAに配分を決定し、6枠ある米国路線の発着枠はANAが4枠、JALが2枠と傾斜配分された。

 ANAは5月12日、羽田からのニューヨーク線とシカゴ線を新規開設すると発表。現在運航しているホノルル線を昼間帯に移し、ロサンゼルス線は深夜帯での運航を継続する。

 JALは7月11日、既存便のスケジュール変更を発表。サンフランシスコ行きは午後7時台に、ホノルル行きは午後10時台に出発するスケジュールを、10月30日から適用する。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月21日(木)12時55分

Aviation Wire