ここから本文です

さんまのまんま構成作家がプロデュース 大阪のライブハウスで歌手支援

THE PAGE 7月21日(木)16時0分配信

さんまのまんま構成作家の寺崎要氏プロデュース

さんまのまんま構成作家がプロデュース 大阪のライブハウスで歌手支援 THEPAGE大阪

 いろんな歌い手に新たなスポットをあてたい──。放送作家の寺崎要氏プロデュースによる公演「ONLY ONE SONG KANAME PROJECT」が、大阪にあるライブハウス「心斎橋BASSO」(大阪市中央区)で始まった。このほど第1回公演が行われたばかりだが、定期的に開催予定だという。同公演は、演歌歌手、地下アイドル、ガレージバンドなど様々なジャンルの歌い手に、新たな角度で光を当て、そこから生まれる新たな魅力で再デビュー、メジャーデビューを支援するというもの。寺崎氏は『さんまのまんま』(関西テレビ)の構成作家で知られるが、「なぜ売れないのか、みんな、気づいてないんです。だから何かをしないといけない。それで始めました」と話している。そこで第1回公演に足を運び、寺崎氏に話をうかがった。

【動画と拡大写真付き】さんまのまんま構成作家の寺崎要氏プロデュースによる公演

長く中島みゆき公演などを手掛けている

 「今日は演歌やポップスなど、各分野の歌手15組が出演します(他にゲスト2組)。出演者に合わせて選曲し、個性を発揮できるプログラムを組みました」と寺崎氏。出演は、ちゃき、モモコ、小泉茜、岡田由美、小林千恵、五十嵐潤、effect、まちゃみ、角田睦美、優木ななみ、しーたん、重盛亜美、岡村雄大、東正道、小西彩加、野Dという顔ぶれだった。

 長く中島みゆき公演などを手掛けているだけに、ステージの演出も、歌い手の魅力を引き出すものになっており、さすがにこの日は満席だった。

 「中島みゆきもずっとやってるし、テレビも、お芝居もやってるんです。そんな中で、新しいことができないか、ということです。演歌の人だったら、30年くらいやってらっしゃる方もいてるし、新人の地下アイドルの子なんかは、BASSOさんで1年2年出てるわけですけど。問題はね、客が入らないんです。演歌の人はね、自分で(チケットを)売るんですけど、ただ年に1回とか2回ですからね、定期的にやるとなると、いろいろね」

演歌はデビューしてから、面倒見がないんですよ

 寺崎氏は、その原因をこう分析する。「演歌はデビューしてから、面倒見がないんですよ。曲をつくる先生が1回つくったら渡すみたいな。やり方はこうしなさいとかもないですから。みなさん、まじめですから、言われた通りにやってるわけですけど、何十年かやってると、客の入りが伸びなくなってくる。そのへんを変えようかなと思って。ポップスの人たちは基本的に作詞作曲をやってますから、コンサートだったら(オリジナル曲を)6曲7曲歌うでしょ、それがあかんねやろなと思って。今回は1人一曲にしました」

 15組の中で、注目は五十嵐潤(55)だろう。18歳で家出し、苦労しながら歌い続けて30余年。元は佐藤まこととしてデビュー。1993年(平成5)に中村泰士の内弟子になり、今の名前に改名した。「五十嵐さんが今回の企画にいちばん熱心だった」(寺崎氏)という。

 また、性同一性障害の歌手、小泉茜(42)は、「彼女は男性の声でも女性の声でも歌えるんで、曲の1番は男性で、2番は女性で歌ってみようかっていうことになりました」とか。他にも、effectなど、若手も迫力あるステージを披露した。新人もベテランも、新たな挑戦の舞台となったようだ。

1/2ページ

最終更新:7月21日(木)16時6分

THE PAGE