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比に眠る家族の冥福祈り合掌 ダバオで慰霊祭

琉球新報 7月21日(木)5時0分配信

 太平洋戦争中にフィリピン・ミンダナオ島ダバオで亡くなった戦没者を慰霊する「第52回ダバオ慰霊と交流団」(主催・県ダバオ会)の墓参団が19日、ダバオ市内の旧日本人ミンタル墓地「沖縄の塔」で法要慰霊追悼式を開いた。

 遺族ら81人が参列し、戦争の犠牲になった肉親の冥福を祈り、手を合わせた。

 追悼式に参加した団長で県ダバオ会の山入端嘉弘会長は「参加者の約半数が初めての参加だった。少し雨に降られたぐらいで、無事に日程をこなせたのは眠っている肉親らに喜んでもらえたことの表れではないか」と話した。

 同日、一行はタモガン避難地の平和友好記念碑・納骨堂やダバオ墓地鎮魂の碑などを回り、戦没者を追悼した。夕方には懇親会が開かれ、現地の日系人会や関係者らと親交を深めた。交流団は22日に帰国する。

琉球新報社

最終更新:7月21日(木)10時34分

琉球新報