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貧乏なのに進学した罰…〝30秒で泣ける漫画〟の作者が描く貧困問題

withnews 7月22日(金)7時0分配信

 貧乏なのに進学した罰……そう語る風俗店で働く短大生。昨年話題になった朝日新聞の記事の内容です。ツイッターに投稿した漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題になった漫画家・吉谷光平さんが、貧困問題について描きました。

【漫画】「貧乏なのに進学した罰」はこちら。〝30秒で泣ける〟と話題になった「男ってやつは」も掲載

漫画の内容は

〈女性の独白〉

 家は生活保護 高卒より上の学歴があれば 大企業に入れるかもしれないと思い 短大へ行った

 学費を稼ぐため 風俗で働いています

 貧乏なのに進学した罰なんです



 サラリーマンA:私は日本の学生に良い環境をうんぬんかんぬん……

 サラリーマンB:今日はそんなことよりパーッと風俗でも行きましょ!!!

 サラリーマンA:うむ

元のニュースは

 朝日新聞の連載「子どもと貧困」。昨年デジタル版で配信された「『貧乏なのに進学した罰』風俗で働く短大生」という記事は大きな反響を呼びました。

 登場するのは大阪の風俗店で働く短大生の女性です。小学生のとき両親が離婚。母親と2人暮らしになり、生活保護を受けました。親をあてにできず、高校の学費はアルバイトで賄ったそうです。高卒より上の学歴があれば、大きな企業に就職して貧困から抜け出せるのではないかと期待し、学費の心配に目をつむって短大に進学しました。

 生活費と借金の返済は、居酒屋のアルバイト代だけが頼り。もっと時給の高い仕事はないかとインターネットで探し、風俗店の求人を見つけ、数日悩んで体験入店。つらさより、居酒屋1日分のバイト代を1時間で稼げたことに驚いたそうです。

 夢見た大手企業への就職は厳しく、条件のいい個人経営の就職先を探そうと資格試験の勉強を再開。「卒業したら風俗はもうやらない」と話す女性の就職先は、記事が配信された時点では決まっていませんでした。

漫画作者・吉谷光平

 【よしたに・こうへい】 26歳の漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。現在は月刊ヤングマガジンで「ナナメにナナミちゃん」を連載中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。

最終更新:7月22日(金)7時0分

withnews