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【台湾】事欣科の電子部品、NASAの火星探査車で採用

NNA 7月21日(木)8時30分配信

 工業用コンピューターや航空機用部品などを手掛ける事欣科技(PARPRO)はこのほど、自社のマイコンボードが、米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車「マーズ・ローバー」向けに採用された。台湾企業の製品が火星探査車で採用されるのは、今回が初めて。20日付経済日報が伝えた。
 事欣科は2001年創業。工業用コンピューターや航空機用部品のほか、カジノマシンを中心としたゲーム機の製造を主力事業としている。今年に入り、米航空部品メーカーのPARPROテクノロジーズ(PTI)を完全子会社化したのを背景に、NASAから受注を獲得した。
 事欣科は将来、航空宇宙産業と防衛産業に事業の軸足を置く方針としている。今回の受注については「出荷量は決して多くないものの、NASAの認証基準が厳格を極めることは広く知られており、当社の製造技術や品質が信頼に足るものだと認められた意味で大きな一歩となった」と指摘。その上で「今後の両産業での受注獲得を後押しすることになるだろう」と期待を示した。

最終更新:7月21日(木)8時30分

NNA