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県内、例年の6割程度 東北電4~5月の水力発電量

福島民報 7月21日(木)9時14分配信

 暖冬による雪不足で雪解け水が少なく、東北電力の4月から5月にかけての福島県内の水力発電量は平年と比べ6割程度にとどまっている。林隆寿執行役員福島支店長が20日、県庁で開いた定例会見で明らかにした。夏季の電力安定供給に向けては最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通しを示した。
 東北電力の水力発電所の出力は約240万キロワット、発電施設は210カ所ある。このうち、県内の水力発電所は会津地方を中心に61カ所あり、出力は全体の半分の約120万キロワットとなっている。
 東北電力は7月の需要は1391万キロワット、供給力は1452万キロワットの見通しで、予備率4・3%を確保。8月は需要が1412万キロワット、供給力が1514万キロワットの想定で、予備率は7・3%としている。
 林支店長は「渇水は続いているが、火力を含めた当社供給力全体で安定供給に努めていく」としている。
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 会見に林支店長、佐々木肇、小東直貴両副支店長と6月28日に着任した小島浩副支店長・電力ネットワーク本部長が出席した。

福島民報社

最終更新:7月21日(木)9時51分

福島民報