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粘っ鯉!連勝ストップも4点差追いついた「神ってる」広島打線の勢い止まらず

デイリースポーツ 7月21日(木)6時59分配信

 「広島6-7中日」(20日、マツダスタジアム)

 反撃及ばず…。広島が今季13度目の延長戦で競り負け、連勝は2でストップした。だが一時4点のリードを許す劣勢の中、鯉打線は六回に代打・松山、丸の適時打で一時同点に追いつく驚異的な粘りを披露。敗れはしたが中日相手に2勝1敗で、9カード連続負け越しなし。「神ってる」打線の勢いは止まらない!!

 歓喜とため息が一瞬、一瞬と、交差したマツダスタジアム。驚異の反撃はあと一歩、及ばなかった。今季13度目の延長戦。最後は今村が決勝打を許した。連勝はストップ。2位・巨人との差は9に縮まった。だが、「神ってる」打線は健在だ。

 3回KO。ベンチでは無念の大瀬良を囲むように、各選手が次々と寄り添って座った。1-5の四回に会沢、田中の適時打で2点差。迎えた六回、2死三塁で代打松山が4球目、ジョーダンの外角スライダーを右前に運んだ。左対左の対戦で結果を残し、反撃ムードを演出。球場のボルテージは最高潮だ。

 「チャンスだったので食らいついていきました。勢いを付けることができた。今後もああいった形で、しっかり打席に立ちたい」

 松山の適時打で勢いを加速させると、田中の何でもない飛球を一塁ビシエドが落球。この相手の隙を突き、菊池が四球でつなぎ、続く丸が右前適時打を放った。2者が生還する起死回生の同点打。殊勲の3番打者は「覇気を出していきました」と興奮気味に振り返った。

 KO降板の大瀬良がベンチから、身を乗り出しで声をからす。隣に座る菊池が腰に手を当て、松山が肩をたたく。「炎のストッパー」津田恒実さんの命日に、復帰登板を果たした背番号14。黒星を消し、勇気を届けた。一丸野球の惜敗は、明日につながる貴重な1敗。誰も諦めなかった。

 「まだですか?待ってますからね」。鈴木は毎日のように、携帯電話を鳴らした。石原が、菊池が「頑張れ、早く戻ってこい」とメールを送った。海の向こうの前田(ドジャース)から、月1度は連絡が届いた。「忘れられてないんだ、と勇気をもらいました」と大瀬良。首位を独走する強さが、ここにある。

 4点差を追い付く打線に緒方監督は奮闘をたたえた。「粘りがすごい。攻撃野手の頑張りがすごいね。結果、負けてしまったけどよく頑張ってくれた」。負けはしたが、見せ場は作った。22日からは阪神との3連戦。一丸野球で戦う。負けても勢いは止まらない。

最終更新:7月21日(木)7時29分

デイリースポーツ

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