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ポケモンGOが子供のゲームであるために必要な3つのポイント

投信1 7月21日(木)12時15分配信

任天堂は利益確定の売りに押された7月20日の株式相場

7月20日の株式市場で、任天堂 <7974> の株価は前日比約▲13%下落の27,765円で引けました。一部メディアでは「ポケモンGOが20日から日本でも配信開始」とも報じられていましたが、サービス開始延期のニュースが駆け巡ったことで、任天堂株の利益確定売りが出たものと思われます。

株式市場では、期待していたことが目先に実現される可能性が高くなると、いったん利益を確定する投資家がいます。今回も、20日のローンチが目前に迫ったところで、任天堂株をいったん売却しようと考えた投資家が多かったのではないでしょうか。そこに、ローンチ延期というニュースが出たことで、売りに拍車がかかったと見られます。

そもそも、任天堂の株式を保有する際には最低投資金額が20日の終値ベースでも277万円近く必要となります(1株の株価が2万7,765円で単元株数は100株なので最低投資金額は277万円)。277万円はなかなか手が出ない投資金額です。ここ最近株価が大きく上昇した任天堂ですが、投資金額が大きいため、戦々恐々としていた個人投資家も多かったのではないでしょうか。

ナイアンティックが主体のポケモンGOを考える

さて、「ポケモンGOの飛躍により任天堂の業績が変化するかもしれない」という期待から株価は大きく上昇しました。しかし、『ポケモンGOに沸く任天堂の業績は本当に復活するのか』でもお伝えしたように、任天堂が大きな業績インパクトを享受できる仕組みにはなっていないと見ることもできます。

では、これほどまでに世界中で熱狂的に受け入れられているポケモンGOを、なぜ任天堂と株式会社ポケモンだけで取り組まなかったのかという疑問が湧いてきます。

確かに、Niantic(ナイアンティック)は既にIngress(イングレス)として位置情報を活用した陣地取りゲームで実績がありました。ポケモンGOを短期間で立ち上げようと思えば、ナイアンティックと協業してプロジェクトを進めるメリットが多分にあったのでしょう。

これまでの任天堂のゲームへの取り組みを振り返ると、なぜポケモンGOに関して開発・販売元をナイアンティックとし、任天堂や株式会社ポケモンはナイアンティックの株主になることを選択したのかが読み解けるのではないか、考えてみます。

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最終更新:7月21日(木)19時0分

投信1

チャート

任天堂7974
26605円、前日比-535円 - 9月30日 15時0分

チャート

LINE3938
4860円、前日比-45円 - 9月30日 15時0分

チャート

ディー・エヌ・エー2432
3655円、前日比-65円 - 9月30日 15時0分

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