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米国を席けん中の「Pokemon GO」 飲食&小売店の業績アップにも貢献?

dmenu映画 7/21(木) 11:30配信

世界各地で旋風を巻き起こしているスマートフォン向けゲーム「Pokemon GO」。位置情報を活用することにより、実在の場所に出現するポケモンをアプリ上で捕まえたり、訓練したり、バトルしたりすることができるAR(拡張現実)ゲーム(Augmented Reality Game)だ。米国では、今月7日のリリースから24時間後に無料アプリ・チャートの1位となり、2日後には、米国内のアンドロイド・ユーザーの5%以上がアプリをインストール。5日後の時点でユーザー数は2100万人に上り、1週間後には任天堂の株価が50%急騰したと報じられた。

ハリウッドのスタジオ各社は、ポケモン関連映画の権利獲得に奔走。ポケモンが出現するエリアやポケモン同士のバトル会場に登録された各地の国立公園や美術館、テーマパークなどは、訪問者が増えてホクホク。実際に外を歩きながらゲームに参加するため、人々がより健康的かつ社交的になるという有識者のコメントなども紹介され、多方面で大盛り上がりだ。一方で、ポケモンを捕まえるために、線路や崖などの危険なエリアに踏み込んだり、車の運転中の操作による事故が発生して、各地の消防署や電気・水道会社が警笛を鳴らすケースや、ポケモンを探していた10代の若者が川で死体を発見したり、強盗がユーザーを人通りの少ないところにおびき寄せるといった珍事件も多数起きている。ユーザーの1日のアプリ利用時間は、TwitterやInstagram、Facebookといったソーシャルメディアをも上回る……まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの経済&社会現象となっているのだ。

こうしたなか、期せずして“ジム”と呼ばれるバトル会場に選ばれ、客足が激増したショップやレストランのエピソードも話題となっている。ロサンゼルスの日系コミュニティ、ソーテル地区の中心に位置するアジア・ポップカルチャー発信地「GR2」もそのひとつ。日本をはじめとするアジアのアーティストによる展示やイベント、グッズの販売などを行う同店のオーナーであるエリック・ナカムラ氏は、ゲームがリリースされた数日後に同店がジムになっていることを知り、ウィンドウに「Pokemon GO 」のジムであることを知らせるサインを掲げ、バトルをするユーザー用に店前にベンチを出した。同ゲームのバトルでは、3つのグループがジムの主導権を争いながら、ジムや自分が持つポケモンのレベルを上げることができる。「新たなグループがジムの主導権を取り返して、ハイタッチをしている様子などを見るのは楽しい」と語るエリック氏。ユーザーの平均年齢は15~40歳ぐらいで、従来のポケモン・ファンにとどまらず、様々な性別や志向の人々が参加しているようだ。

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最終更新:7/21(木) 11:30

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