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マウスを使った加齢研究に注目!大西さん、ISSでの宇宙実験が本格始動

日刊工業新聞電子版 7月21日(木)13時3分配信

 国際宇宙ステーション(ISS)で9日から長期滞在中の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士が、宇宙実験など任務遂行のための準備を進めている。19日のISSでの会見で「ISSの環境に体が適応してきた。宇宙空間特有の仕事の仕方も身に付いてきたので、これから効率性を上げてばりばり仕事していきたい」と抱負を語った。

 10月末までの滞在中、大西宇宙飛行士の任務は多い。このうち、大きなイベントの一つがマウスを使った科学実験だ。今までにもISSの微小重力環境を利用し、創薬につながるたんぱく質の結晶化やメダカなどの飼育実験などが行われていた。

 大西宇宙飛行士の滞在中には、日本実験棟「きぼう」で初めて、ほ乳類のマウスを使った加齢に関する実験が始まる。大西宇宙飛行士は「ISSでの科学実験の実施には地上の研究者が長い時間と労力をかけている。宇宙飛行士として研究者の手足となり、良い成果が出せるようにがんばりたい」と意気込む。

 また国民の期待を集めているのがロボットアームを利用した国産物資補給船「こうのとり」の捕捉だろう。「シミュレーターでの訓練よりもロボットアームの動きが安定していて作業しやすい」と操作性の良さをアピール。同時に「ロボットアームを動かす時の緊張感も大きい。こうのとりを把持する時にはプレッシャーの克服がカギになる」と、作業に意欲をみせている。

最終更新:7月21日(木)13時3分

日刊工業新聞電子版

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