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高校野球岡山大会8強出そろう 金光学園や関西など

山陽新聞デジタル 7月21日(木)8時10分配信

 第98回全国高校野球選手権岡山大会第9日は20日、倉敷マスカットスタジアム、倉敷市営で3回戦の残り4試合があり、金光学園、関西、倉敷商、光南が勝って8強が出そろった。

 金光学園は2点を追う八回に打線が奮起して逆転し4―3で玉島商を退け、昨年に続くベスト8。攻撃に迫力があった関西は11―0の七回コールドで共生を圧倒した。1年生右腕引地が好投した倉敷商は4―1で鷲羽を下し、5年連続の8強入りを決めた。光南は追いすがる古城池を3―1で振り切った。

 第10日の21日は準々決勝に入り、マスカットで2試合がある。

 ▽3回戦

金光学園 4長短打で逆転

玉島商
100002000|3
10000003X|4
金光学園

▽三塁打 宮原怜▽二塁打 北田、松村、大橋

 【評】金光学園が2点を追う八回に4長短打を集め逆転した。無死三塁から岩崎の右前打で1点を返し、さらに1死二、三塁として江原の内野ゴロの間に三走岩崎が本塁を陥れ同点。2死三塁で大橋が右越えに二塁打を放って決勝点を挙げた。宮崎は緩急巧みに151球を投げて完投した。

 玉島商の西陸は七回まで4安打と好投し優位に進めたが、打線が突き放せなかった。九回も2死一、二塁としたが一本が出なかった。



関西が攻守に圧倒

関西
1100315|11
0000000|0
共生
(七回コールド)

▽三塁打 寺見▽二塁打 竹井、本干尾、林原▽暴投 許柏彦

 【評】関西が攻守に圧倒した。一回に物部の左前適時打、二回に暴投でそれぞれ1点を奪い主導権を握ると、五回は寺見の2点三塁打などで3点、七回は打者一巡の猛攻で5点を挙げ、一方的な展開に持ち込んだ。投げては先発の小郷が5回を無安打と快投し、神頭、三宅とつないで無失点に封じた。

 共生は打線がわずか1安打で、投手陣も踏ん張れなかった。



倉敷商 1回3点先取の攻撃効く

鷲 羽
001000000|1
30000100X|4
倉敷商

▽二塁打 宮原、栗原2、川井、室山、長谷川、小林

 【評】倉敷商は一回の攻撃が効いた。先頭須増が四球を選び、続く宮原、栗原が連続適時二塁打。さらに1死三塁から小林がスクイズを決めて計3点を先取した。六回は1死一、三塁で須増の犠飛で加点。六回から継投した長谷川が無安打投球で流れを渡さなかったのも大きい。ただ7長打もややつながりを欠いた。

 鷲羽は主戦高橋が粘投したが、打線が三回の内野ゴロの間に奪った1点のみと援護できなかった。



光南 ミスに乗じて決勝点

古城池
000001000|1
00010101X|3
光南

▽二塁打 綿地、下原、門乢▽暴投 阿部

 【評】光南が相手のミスに乗じて決勝点を挙げた。1―1の六回、敵失で二進した先頭宮崎を犠打で三塁に進め2死後、門乢が左前へ勝ち越し打。八回には再び門乢の適時打で突き放した。投げては阿部―浜口の継投で被安打5、1失点。

 古城池は六回、主砲矢部の三塁強襲安打で追い付いたが、一~三回のいずれも1死二塁の先制機を生かしたかった。左腕山下は8回を自責点2と粘り強く投げた。

最終更新:7月21日(木)8時10分

山陽新聞デジタル