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ザスパ 引き分けるもJ2最下位転落 北九州とドロー

上毛新聞 7月21日(木)6時0分配信

 サッカーの明治安田J2第24節は20日、各地で11試合が行われ、21位のザスパクサツ群馬は前橋市の正田醤油スタジアム群馬で20位ギラヴァンツ北九州と2―2で引き分けた。通算成績は4勝8分け12敗(勝ち点20)。試合前の勝ち点で並んでいた最下位のツエーゲン金沢が勝利したため、最下位に転落した。

 ザスパは前半34分、コーナーキックから北九州にPKを献上して失点。後半は人数を割いて相手陣内に攻め込んだが、40分に自陣ゴール近くでボールを奪われ2点目を失った。

 引いて守る相手に対してようやくリズムをつかんだ42分、MF山岸祐也がゴール前の混戦からこぼれ球を流し込み1点を返した。ロスタイムにも途中交代のMF小林竜樹が押し込み同点としたが、逆転はならなかった。

 服部浩紀監督はJ3降格の危機に「結果は受け止めるが、まだ先は長い。一つ一つ戦っていく中で、チームが下を向いてサッカーをしてはいけない」と話した。

 第25節は24日午後6時から、東京都調布市の味の素スタジアムで17位の東京ヴェルディと対戦する。

◎驚異的粘りで意地の同点弾

 試合終了まで残り5分。ザスパは2失点目を喫して後がない状況から、驚異的な粘りを見せた。後半42分にMF山岸祐也がゴール前でこぼれ球を押し込み、ロスタイムにMF小林竜樹がジャンピングボレーを決めた。勝つことはできなかったが、ザスパに不利な判定もあった中で勝ち点1を獲得したイレブンに、サポーターは拍手を送った。

 負けられない大一番で、立ち上がりからボールを支配し優位に試合を進めた。山岸は「瀬川を狙いつつ、空いたスペースに入ることを意識した」とFW瀬川祐輔と縦の2トップを形成して再三ゴールに迫った。

 だが、前半33分、相手のCK時に混戦のPA内でファウルしたとしてPKの判定が下った。「ブロックをつくって引き込む相手に対して先取点は与えたくなかった」と服部浩紀監督。思わぬ形でプランが崩れた。

 若い選手が多いため、慌ててもおかしくなかった。それでもMF松下裕樹が「審判と戦っても意味がない。勝つことに集中しよう」と声を掛け、後半40分に2点目を失った時も今季初めて先発を外れたDF坪内秀介主将がベンチから「諦めるな」と声を張り上げた。

 試合後にはスタッフやベンチの選手が審判に抗議。苦しい状況だが、チームがばらばらにならずに一丸となって戦っている証しだろう。順位の近い東京Vと金沢が勝利したため、最下位に転落した。松下は「今度はうちらが上に対してプレッシャーをかける番。勝つためにいい準備をする」と力強かった。(佐藤秀樹)

最終更新:7月21日(木)6時0分

上毛新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。