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円高90円台に向けて万全の準備を 「買ってはいけない株」と「仕込んでおきたい株」

マネーの達人 7/21(木) 5:12配信

英国がEU離脱へ向けて動き出し、世界各国市場で飛び火が回っている状態です。

ただし、先月の6.23英国民投票(日本時間では6.24)ではドル円相場が99円台に突入しましたが、日本では追加緩和期待先行で現時点では104円台前後の値動きとなっています。

しかし、市場関係者たちの発言をまとめると「円高への動きを止めることはできない」とのこと。

円安期待があるのは確かですが、いずれドル円相場は100円を割っていくとの声が強いわけです。だからこそ、円高に向けてマークしておきたい銘柄を頭に入れておきたいですよね。

今回、円高相場に向けて買ってはいけない銘柄と仕込んでおきたい銘柄をピックアップしてみました。今後の参考にしてください。

円高に向けてマークしておきたい銘柄

円高が大敵の銘柄として真っ先に挙げられるのは、輸出企業。とりわけ自動車産業は日本景気の基盤となっている企業です。

円高で買ってはいけない自動車銘柄

輸出企業だけに円高になれば減益要因となるのは当然で、日本屈指の大企業トヨタは1円円高になると年間4000億円の減益になると言われています。

トヨタの今期の想定為替レートは1ドル=105円。執筆時点ではわずかに下回っているだけに過ぎませんが、今後円高が進行するとなると1円円高になる度に-4000億円が上積みされていくわけです。

トヨタだけでなく、日産、ホンダ、マツダ、すべての自動車企業に同じことが言えるでしょう。今後円高が進行するなら比例して自動車株の株価は下がっていくはず。円高進行なら自動車株に手を出してはいけません。

円高なら爆買いは完全に終結

アベノミクスと日本景気を後押ししてくれたインバウンド消費。中国人をはじめとした訪日旅行者が爆買いをしてくれたおかげで、インバウンド銘柄は “ウハウハ” だったことでしょう。

しかし、円高となればそれも完全に終結に向かいます。ご存知の通り、円安だからこそ外国人が日本に来やすかったわけです。旅費だけでなく日本国内で販売される商品が2~3割安だったため、いわば円安が爆買いを後押ししたのです。

その円高効果がなくなれば、当然外国人は日本での爆買いに見切りをつけるでしょう。円高になれば日本人が海外に行くのが安くなるため、今度は日本人が国外で爆買いをする番に(笑)

インバウンド銘柄と言ってもピンキリで、訪日外国人の恩恵を受けていた企業は多数あります。その中でも代表的なのは、三越伊勢丹HD、ビックカメラ、J.フロント リテイリングといったところでしょうか。

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最終更新:7/21(木) 5:12

マネーの達人

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。