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世界ではすでに賞金総額1億円規模! ついに日本にやってきたドローンレース時代/<視線の先インタビュー>

トレンドニュース(GYAO) 7/21(木) 14:59配信

ドローンによる空撮映像を見ない日はないほど、ここ数年ドローンの活躍は飛躍し、一般的に身近なものになりつつあります。海を渡った海外では、ドバイでのドローンレース大会に賞金総額が1億円を超えるなど、その躍進はとどまるところを知りません。

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今日はそんなドローンの中でも、世界の注目を集めつつある「ドローンレース」について、日本ドローンレース協会(JDRA)代表理事の小寺悠さんにお話を伺いました。

■日本では負のイメージで始まったドローン

―― ドローンの話題となると、当初、日本ではどちらかというと「事件」が目立っていましたね。

小寺:去年(2015年)は、ドローンにとって大きな事件がいくつかありました。1つは首相官邸にドローンを墜落させた事件(首相官邸無人機落下事件)。その時初めて、世間で「ドローンって一体なんだ?」となりました。でもその事件をきっかけに注目を集め、ドローンメーカーは売り上げがめちゃくちゃ伸びたようです(笑)。良くも悪くもドローンの存在が世の中に知られることになりました。
その後も、善光寺で僧侶ら数百人が行列をなす行事中にドローンを落としちゃったり、国宝の姫路城にドローン衝突したり。それで急ピッチにドローンに関する法律「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」ができました。その後も文化財のお城や大使館にも落ちているんです。そのイメージが先行して、日本ではドローンが悪者扱い。だから私たちのドローンレースも、しばらくは全く相手にされずにいました。

■ドローンは今後来る! 直感だけで始めた日本ドローンレース協会

―― 日本ドローンレース協会というのは、いつできたんですか?

小寺:もともと何か面白いことをやりたいと思っている人たちが集まる、堀江貴文サロンというのがあって。その中で堀江さんが、2014年頃からヨーロッパで流行していたドローンレースの動画を見せて、「誰かやってみたら?」って呼びかけたんです。それで有志が集まって、2年前(2014年8月)から活動が始まりました。僕は発足から1年後くらいに参加することになります。

―― 小寺さんがドローンの世界に入った理由はなんだったのでしょうか?

ずいぶん前から注目していましたが、正直僕自身、ドローンを飛ばしていないまま、この世界に入りました。大学を卒業した後、個人事業の仕事をしながら、中学生にサッカーを教えていたんですね。その子たちを見ていて、ふと僕が中学生だった時代から何も変わっていないなあ、なんてことを思ったんです。海外では教科書が全て電子書籍になったりしているのに、日本では何も教育が変わっていない。このままじゃいかんぞ!なんてことを言っていたら、子どもたちは面白がってくれたんですけど、親からクレームが入ったりして(笑)

―― なるほど、古いままの日本に何かしらの危機感のようなものを覚えたわけですね

ちょうどその頃、日本ドローンレース協会が、人手不足で運営がうまくいかなくなっていて。僕はドローンがこの先絶対に伸びると思っていたので、ちょうど良い機会だと思い、そこから日本ドローンレース協会の代表理事を務めることになりました。

―― ドローンの世界はいけるぞ、という直感だけでやり始めたわけですか?

いけるぞと言うより、未来があるものってたくさんあると思うんですが、プログラミングとかは僕より上手い人がいっぱいいるからその人に任せておけばいい。ドローンはまだやっている人が少ないんだから、僕がやってみようと。1年ぐらいは無収入でもいい。例え日本ドローンレース協会がダメだったとしても、どこかで拾ってくれる人がいるだろうと思って、あんまり危機感をもたずに始めました(笑)。

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最終更新:7/21(木) 14:59

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