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大谷翔平が打席で見せる凄み 自己最多11号は「捕手の配球を勉強しながら」

Full-Count 7/21(木) 8:59配信

3連勝&8カード連続勝ち越しへ導く3ラン、「しっかり自分のスイングを出来た」

 日本ハムの大谷翔平投手が20日の楽天戦(帯広)で自己最多となる11号を放った。「5番・DH」でスタメン出場。同点の5回2死一、三塁の第3打席で、ブリガムの内角高めの直球を振り切り、勝ち越しの3ラン。野手出場6試合ぶりとなる一発で、チームを3連勝&8カード連続勝ち越しへ導いた。

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 主砲・中田に続いた。1点を追う5回2死一、三塁で悩める4番が同点の中前タイムリー。5番を打つ大谷へプレッシャーはなくなった。

「まずは同点に追いつくまでが一番大事。中田さんが打ってくれたので、しっかり自分のスイングを出来た。同点で気持ちがすごく楽になりました」

 初回1死一、三 塁、3回2死二塁では厳しく内角を攻められ、2打席連続で空振り三振。配球のイメージは出来ていた。

「足立さんの配球はいまいちよく分かってなかった。(本塁打を放った打席は)投手というより捕手の配球と思っていた。どういう感じで配球しているのかを勉強しながらやりました。すごくいい内角球を待っているのではなく、内甘(内角甘め)を待ってました」

 14年に記録した10本塁打を超える自己最多本塁打。発する言葉からも凄みを感じさせる。1、2打席目の空振り三振を振り返った時だ。

「配球が分かったら一番楽ですけど、そんなことはない。外れた時にどうやって対応するか」

「(配球の)読みが外れていましたし、1球1球のボールが強くてキレもあった。(ブリガムの球も)いいボールでした。ただ、読みが外れても、ヒットにする、もしくはファウルにする。それがかなり大事になる。1、2打席目はそれが出来てなかった。配球が分かったら一番楽ですけど、そんなことはない。外れた時にどうやって対応するかだと思います」

 オールスター第1戦ではホームランダービーで初出場初優勝を飾った。打撃フォームを崩すことが心配されたが、19日の同カードでは則本から右前タイムリー。この日は野手出場6試合ぶりのアーチをかけるなど、心配された“球宴後遺症”もない。

「(今年は)たまたまいい角度で上がっているだけかなと思います。(本塁打増は)単純に去年よりヒットになる確率が上がっている。本塁打になる確率が増えるかなと思います」

 首位・ソフトバンクがナイターでオリックスに勝ったため、4.5ゲーム差のまま。大谷は「うちは負けられない。1試合1試合、必死に取りにいって、なんとか1位になれるように頑張りたい」と表情を引き締める。破壊力の増した打撃でチームを引っ張ってくれそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/21(木) 10:17

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