ここから本文です

自慢の嗅覚で行方不明者発見! 嘱託警察犬チェリー号、2時間かけて追跡 /千葉

千葉日報オンライン 7月21日(木)16時6分配信

 行方不明となった70代の男性を捜索して発見したとして、千葉北署(鈴木昇署長)は21日、嘱託警察犬「マドンナ・フォン・ミナト・ツネイシ号」(通称・チェリー号)に署長感謝状を贈呈した。

 チェリー号はメスのシェパードで11歳。今月3日夜、千葉市花見川区内で行方不明となった男性の捜索のため、直ちに現場に臨場。自慢の嗅覚を使い捜索に当たり、男性の自宅から数百メートル離れた同区作新台の路上で見事に男性を発見した。

 同署への家族からの捜索要請を受け、ハンドラーの鈴木和雄さん(70)は当日午後7時35分ごろ、チェリー号とともに出動。男性が普段使用していたスリッパのにおいから、男性の追跡を開始。気温・湿度が高く「男性の熱中症と交通事故が心配だった」(鈴木さん)。疲れが見えたチェリー号を励ましながら懸命の捜索を続け、同9時50分ごろ、路上であちこちを歩き回り疲れ果てた様子の男性を発見した。

 鈴木さんは「嘱託警察犬と言っても、実績を上げられない犬がほとんどなのでラッキーですね。見つけた時は『やったね』『すごいな』と思いました」と話した。同署で行われた贈呈式で鈴木署長は「当日は蒸し暑く、不明者の安否も厳しく感じられていた。日ごろの地道な訓練と固い信頼関係により早期保護につながった」とたたえた。

◆民間が飼育・訓練する「嘱託警察犬」

 県警では、直接飼育し管理・訓練する直轄警察犬とは別に、民間が飼育・訓練した犬の能力を審査し、基準を満たした犬を嘱託警察犬として嘱託し、その優れた嗅覚を犯罪捜査などに活用している。

最終更新:7月21日(木)17時5分

千葉日報オンライン

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。