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故障明けのメルツァーがティームを倒す [キッツビューエル/男子テニス]

THE TENNIS DAILY 7/21(木) 14:59配信

 オーストリア・キッツビューエルで開催されている「ゼネラリ・オープン」(ATP250/7月18~23日/賞金総額46万3520ユーロ/クレーコート)の2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のユルゲン・メルツァー(オーストリア)が同胞で第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-3 7-5で倒すという番狂わせを演じ、準々決勝に進出した。昨年の全米オープン後に肩の手術をした35歳のメルツァーは、それ以降まったくプレーしていなかった。

 ティームの敗退はディフェンディング・チャンピオンで第2シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)、第3シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)が、どちらもストレートで2回戦負けを喫した数時間後に起きた。

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 メルツァーは試合を通してサービスをキープし、世界9位のティームのサービスを各セットで1度ずつ破った。

「アスリートとして、常に(勝つ)チャンスはあると信じるものだ」とメルツァー。今でこそランキングを421位まで落としているが、元世界8位だ。「そこにあったのは本当に小さなチャンスだったが、僕はそれをつかんだんだ」。

 病気のため先週のドイツ・ハンブルクを欠場したティームは、メルツァーの「素晴らしいパフォーマンス」を称えた。

「今日の彼はただ強すぎた。そして僕は多くのミスをおかしすぎた」と、今季4大会で優勝しているティームは潔く話している。

 メルツァーの準々決勝の相手は、弟ジェラルド(26歳)だ。ジェラルド・メルツァー(オーストリア)は予選勝者のダニエル・ヒメノ トラベル(スペイン)を6-3 6-1で倒して勝ち上がった。メルツァー兄弟がATPレベルの大会で対戦するのは、これが初めてとなる。

 コールシュライバーは世界104位のカレン・カシャノフ(ロシア)に4-6 4-6で敗れた。彼はあっという間に0-4とリードを奪われ、合計5回も自分のサービスゲームを落としている。

「ディフェンディング・チャンピオンを倒したことに自分でも驚いている。僕にとってキャリアでもっとも大きな勝利のひとつだ」とカシャノフ。彼は準々決勝で、ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-4 6-4で倒した第6シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。

 3年前にこの大会で優勝しているグラノイェルスはアダム・パブラシェク(チェコ)に2-6 4-6で敗れた。パブラシェクの準々決勝の相手は、イゴール・セーズリング(オランダ)を6-4 4-6 6-2で下したニコラス・バシラシビリ(グルジア)だ。

 そのほか、第4シードのパオロ・ロレンツィ(イタリア)、第8シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が勝ち上がり、両者は準々決勝で対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: ISTANBUL, TURKEY - APRIL 29: Diego Schwartzman of Argentina returns the ball to Jurgen Melzer of Austria (not seen) at their men's single match at Garanti Koza Arena during the TEB BNP Paribas Istanbul Open in Istanbul, Turkey on April 29, 2015. (Photo by Berk Ozkan/Anadolu Agency/Getty Images)

最終更新:7/21(木) 15:00

THE TENNIS DAILY

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