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パラグアイに学校を 横国大生ら資金集め呼び掛け

カナロコ by 神奈川新聞 7月21日(木)17時37分配信

 横浜国大(横浜市保土ケ谷区)の学生を中心とするNPO法人が、パラグアイでの学校建設を支援するために、クラウドファンディング(CF)で資金を集めている。「パラグアイの子どもたちに教育の機会を」と協力を呼び掛けている。


 支援活動を行っているのは、NPO法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金。同基金は同大大学院教授も務める藤掛洋子代表理事が青年海外協力隊員として行った支援活動を母体に1995年に設立。基金名はパラグアイの先住民族の言語で子どもたちを意味する。2008年には同大の学生を中心とする学生部が発足し、09年からはパラグアイ中部のメルセデス地区の小学校建設を開始。13年9月に教室1室を開設した。

 15年10月には教室を増設するプロジェクトを開始したものの、エルニーニョ現象による酷暑で屋外での建設作業に支障が生じた上、建設資材の高騰や為替変動などで基金や地域住民が集めた資金が不足し、屋根と内装を残して建設が中断してしまった。

 パラグアイの夏の気温は40度を超え、屋根がない教室では勉強できる環境にない。そこで目標金額90万円を8月24日までに集めることになった。

 今回は購入型のCFとし、3千~10万円までの支援コースを用意し、購入額によって伝統刺しゅう・ニャンドゥティなどの民芸品や民族衣装「アオポイ」などを渡す。

 CFプロジェクトの代表を務める横浜国大3年の久喜淳史さん(20)は「子どもたちの学習環境を整え、地域の発展に寄与するためにも協力してほしい」と呼び掛けている。

 CFのアドレスはhttps://readyfor.jp/projects/mitaimitakunai

最終更新:7月21日(木)17時37分

カナロコ by 神奈川新聞