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豪雨の農林被害1億2700万円 和歌山県

紀伊民報 7月21日(木)16時43分配信

 和歌山県は20日、紀南地方で9日にあった豪雨による農林業被害が、田辺市を中心に1億2700万円に上ったと発表した。土砂崩れによるミカンや梅の倒木、施設の破損などで、12日発表の第1報より7300万円増えた。調査は継続中で、この後も被害額が増える可能性がある。

 農作物被害は4700万円で、第1報より1300万円増えた。このうち、ミカンが田辺市の72アールで倒木し、3千万円の被害があった。梅は田辺市と上富田町の計38アールで木が倒れ、1100万円の被害。田辺市とみなべ町ではスプリンクラー(散水装置)計13件、モノラック(運搬機)のレール計12件に、計470万円の被害があった。

 田畑のあぜや水路、農道などの「農地・農業用施設」被害は第1報より39件5800万円増え、50件7900万円になった。このうち半分近くの23件がみなべ町で3900万円。田辺市は8件1200万円、上富田町は9件900万円。このほか、印南町、御坊市、橋本市でも報告があった。

 また、新たに林業関係被害も分かった。日高川町で林道3カ所(150万円)に被害があった。

最終更新:7月21日(木)16時43分

紀伊民報