ここから本文です

【中国】10年で高速鉄道倍増へ、中長期計画を発表

NNA 7月22日(金)8時30分配信

 中国国家発展改革委員会(発改委)と交通運輸省、中国鉄路総公司は20日、中国の鉄道建設に関する中長期計画を発表した。2025年までに現在の2倍となる高速鉄道3万8,000キロメートルを含め、鉄道網を17万5,000キロに拡張する。中国は鉄道建設のために毎年8,000億元(約12兆8,500億円)超を投じており、当面は交通インフラの改善と景気下支えを兼ねた大規模投資が続くことになる。
 中国の営業鉄道網は2015年末時点で12万1,000キロに達しており、このうち高速鉄道が1万9,000キロを占める。計画では現状について「輸送能力のひっ迫はおおむね緩和し、ボトルネックもほぼ解消された」と分析。その上で今後は、中西部をはじめとする鉄道整備が遅れている地域での建設や、重点区間の輸送力強化、鉄道以外の交通インフラとの接続改善などに取り組む方針を示した。
 当面は20年までに鉄道網を15万キロ、うち高速鉄道を3万キロに拡張する計画。25年には各省(自治区、直轄市)の省都や全国の主要都市が高速鉄道で結ばれ、隣接する主要都市間は1~4時間、主要な都市群の中では30分~2時間の交通圏を形成する青写真を描いている。
 高速鉄道の設計については、主要幹線では時速250キロ以上を原則とし、特に重要な都市間では時速350キロの設計も採用する。幹線ではない近隣都市間を結ぶ路線は時速200キロ以下で運行する。
 高速鉄道以外の鉄道では、中西部への鉄道網の拡大や、現代版シルクロード「一帯一路」戦略に基づく国際路線の強化などが柱。全国の鉄道網で重要な位置にある◇北京◇上海◇広州◇武漢◇成都◇瀋陽◇西安◇鄭州◇天津◇南京◇深セン◇合肥◇貴陽◇重慶◇杭州◇福州◇南寧◇昆明◇ウルムチ――を「総合鉄道ハブ」と位置付けることも盛り込んだ。
 計画の詳細は発改委のウェブサイト<http://www.sdpc.gov.cn/zcfb/zcfbghwb/201607/t20160720_811729.html>で確認できる。

最終更新:7月22日(金)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。